ダンサーが踊りを教えたら禁固刑に
ダンサーが踊りを踊ったり、教えたりするのはごく普通のことのように思うのですが、とあるダンサーが踊りを教えていたところ、禁固刑が確定してしまいました。
dallas newsによると、禁固刑を受けたのはエリック・ラッシュさん37歳。
彼が以前勤めていた、プラノ・ダンス・スタジオの雇用契約に、辞職後ダンススタジオから半径25マイル(約40km)以内でダンスを教えてはいけないという項目があったのですが、ラッシュ氏はその規約を無視してダンスを教えていました。
プラノ・ダンス・スタジオ側は裁判に訴え、裁判所からラッシュ氏に営業停止命令が下されました。しかしラッシュ氏はその命令を無視して営業を続けました。 その後も裁判所から併せて3回の営業停止命令が出されましたが、ラッシュ氏は営業を辞めませんでした。
その結果、裁判所命令を無視し続けた事に対し法定侮辱罪が適用され、とうとう30日の禁固刑を言い渡されてしまいました。
ラッシュ氏はこの契約内容を知ってはいたものの、25マイルの制限は厳しすぎると主張していたのですが、残念ながら彼の主張は聞き入れられませんでした。
彼は現在は刑務所で服役していますが、ダンスが好きなので一生ダンスを教えて食べていきたいと語っているそうで、その情熱には全く陰りが見られません。
現在のダンスユニフォームは刑務所の制服である真っ赤なジャンプスーツで、他の服役囚たちにダンスを教えているのだとか。彼は、「ダンスは教えているが、僕は一緒には踊っていないんだ」と言っているそうです。
※豆知識:一緒に踊る(ダンスをする)…という表現は、いわゆる男同士の異常事態の暗喩でもあり、それを否定しています。
好きなダンスで服役することになったのは彼にとって不幸な事でしたが、そうなった事で、ダラスの刑務所もフィリピンの「記念写真は囚人と…観光地になったセブ島刑務所、ついにハルヒダンスまで」のように、ダンスで有名な刑務所になるかもしれませんね。
※記事の内容に誤りがあったため、内容を修正しました。ご指摘ありがとうございます。
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