僕でもできるもん!子供も喜ぶペットボトルサーバー
毎日の子育てはとても大変なものです。
子供はある程度大きくなると何でも自分でしたがり、そのくせ上手くできないと怒ったり、不機嫌になったりする事もよくあります。
できるだけ自分でできるようにしてあげたい…なんて思うのが親の気持ち。
そんな子育てを、ちょっぴり楽しくにするグッズを紹介します。
我が家には2歳の子供がいるのですが、もう何でも自分でしたがって、親が介助してあげようとするともの凄く嫌がり、僕が!僕が自分でするの!!!とばかりに、親のやる事を一生懸命まねしようとします。
そんな自立心は親としてはとても嬉しいのですが、時々本当に無茶な事に挑戦して、目を離している間にえらい事に…なんて事は少なくありません。
結構困るのが、ジュースやお茶を注ぐとき。
大きなペットボトルがお買い得なのでよく買うのですが、子供には持てない重さなのが困ったところ。グラスに注いであげようとすると「僕が注ぐの!!」とばかりに自分で注ごうとしますが、倒してこぼしてしまうこともしばしば。
見えないところでコップに入れて渡してあげれば済むのですが、それだと子供が飲みたいときにいちいち呼び出されるので少し大変です。
そんな時、東急ハンズで、「ペットサーバー・ヨーデル」という商品を見つけました。簡単に言ってしまえば、ペットボトルに蛇口をつけて、コップに簡単に注げるようにするというものです。お値段は2520円。
見てないところで子供に2リットルのペットボトルを全力でこぼされた時の被害を考えたら、意外と安い買い物に思えました。なにしろ以前、床に脱ぎ捨てていたワイシャツをグレープ色に染めた前科がありましたから…。
これが意外にすぐれもの。ペットボトルにコックを取り付け、ひっくり返して台座にセットすれば、あとはコックをひねるだけで飲み物が出てきます。
息子の手を取り、こうやってやるんだよ…とジュースを注ぐと、すぐに自分でもコップを置いてコックを倒し、ジャーッ…ゴクゴクゴク…ジャーッ…ゴクゴクゴク…ジャーッ…ちょっと!飲み過ぎ!!
ジュースを自分で注げるのが楽しいのかジュースが美味しいのかよくわかりませんが…でもとりあえず楽しそうです。
最初のうちはこんな事も…。
ちょっと!!一体何のパーティーですか…。
「全部僕が飲むの!」
えええ…そんなに飲めないでしょ。まるで初めてドリンクバーに行った時の私…って遺伝!?
(写真は左から、2L、500mlセット時、収納時)
本体は土台のしっかりした作りで、2リットルのペットボトルをセットしてもどっしりと安定していて、倒れにくくできています。写真を見ると意外と大きいですが、土台の部分は2つに分けて重ねられるので、収納時は意外と場所を取りません。
ペットボトルは500ml?2Lまで対応しています。ただ、背の低い300mlくらいのペットボトルは吸気チューブが入らないので使えません。
日本の一般的なペットボトルのねじに対応しているので、殆どのお茶、ジュース、ミネラルウォーターなどに対応できます。
また付属品でアダプタが二つついており、海外の規格のペットボトルにもある程度対応できるようです。試しにエビアンをセットしてみたら、問題なく使えました。
コックの部分は細かく分解できて、隅々まで洗えるので、いつも清潔に保てます。
優れているなと思ったのは、子供がボールをぶつけて倒したのに、中身がほとんどこぼれなかった時。密閉されていてコックを倒さない限り中身が出ないので、万一倒してしまっても安心です。
子供の集まりや、アウトドアでバーベキューをしたりする時などに大活躍するのはもちろん、重いペットボトルが辛い高齢者や、美容院やマッサージ店などの待合室にもいいかもしれませんね。
デスクでミネラルウォーターというのも、意外と便利です。散らかりまくりでも、なんとか20cm×20cmのスペースさえ確保すれば、お水飲み放題です。
(10/27)追記:朝方テレビをを見ていたらNHKでこの商品が取り上げられていました。
日本スクリーン商会
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