なんと「神は存在する・しない」が賭けの対象に、オッズは4:1
ギャンブル好きには何でも賭けの対象となるようですが、イギリスのブックメーカーが、神が存在するかしないかのオッズを出したそうです。
いったいなぜこのタイミングで賭けにされたのか、そもそも証明が可能なのでしょうか…。
有史以来、人類にとっての命題となってきた「神は存在するのか」と言う問いが賭けの対象となったのは、9月に大型ハドロン衝突型加速器の稼動に伴って、神の素粒子と呼ばれる素粒子の仕組みを解明できるかという議論が拍車をかけたようです。
「神が存在することが証明されるか」のオッズですが、装置が稼動していた段階では20:1、その後装置が閉鎖されると、証明される可能性が下がったとして33:1となりました。
短期の小さな賭けの一環として、パディ・パワーというブックメーカーではなんと4:1のオッズにしたそうです。もし誰かが証明の解を導いた場合、パディ・パワーは5万ポンド(約800万円)の損失となるそうです。
肝心の証明ですが、パディ・パワーのスポークスマンによると科学者が証明をしなくてはいけないということだそうです。
最近、無神論者によるのバス広告が登場するなど、人々が議論する機会が増えたために取り入れられた模様です。
神と賭けについては、パスカルが有名な格言を残しています。
「神がいるかどうかを理由づけて証明することはできない。勝てば全てを得られ、負けて失うものはないので、神を信仰し続けるのが幸せであろう」 ─ ブレーズ・パスカル
Paddy Power offers odds of 4-1 that God exists - Telegraphより
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ムチャムチャ良かった。なんとなくそうかな?と感じることを科学者が見事に証明!
「祈り」の医学的効果の最新の研究「免疫神経精神学」をノーベル賞候補の村上さんが、誰にでもわかりやすく解説している。
衝撃的なタイトルに惹かれて・・・