イギリスのおばあさんが16年間乗り物に乗らず、ひたすら走る理由

リサイクルやエコと言うのは珍しくもなくなりましたが、徹底してやるとなると、なかなか大変なものです。
イギリスの67歳の女性は、究極のエネルギーエコで、どこへ行くにも自分の足を使い、16年間一度も、飛行機、電車、バス・自動車に乗ったことがないそうです。
ジョアン・ピックさんは1992年以降、モーターのついた乗り物に一度も乗ったことがありません。エネルギーのエコ活動家として厳密には1973年から、どこへ行くにも自分の足で歩くか走るそうです。
最後に乗ったのは、母親の葬式のときの霊柩車だというから筋金入りです。
それ以外に乗ったのはこの35年では、自分が倒れて救急車に乗ったときと、母親が亡くなる前に病院に見舞いに行ったときくらいなのです。

地域では「どこに行くにも走っていく女性」として知られているそうで、地球を救うためには彼女のような究極の方法をもっと多くの人が試みるべきだと思っているそうです。
「エネルギーの使いすぎと理解しているのだから、相応の暮らし方をすべき」と伝えています。
ジョアンさんは世界の大量消費に反対で、人々の模範になろうと決めたそうです。その日からどこにでも足が動くだけ、走りました。
その他には暖房や料理もせず、休暇でどこかに行くことさえも歩くには遠すぎるので、30年以上もしていないそうです。まさに最低限のエネルギーしか使っていません。
他人にそこまでの決意は期待していないものの、自分でどれくらいサバイバルできるか試してみたかったと伝えています。
今までに約135415マイル(約21万8千km)歩いたと見積もられていますが、さすがにここまで徹底されていると気持ちがいいものですね。
ええ、すばらしいと思いますが、ここまでの真似はなかなか…。
Woman "who runs everywhere" hasn't used planes, trains or automobiles for 16 yearsより
新潮社
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