バーベキューしようとしたら信じられない悪夢が待っていた…

アメリカ人はバーベキューが大好きです。
地球最後の日にはバーベキューをしていそうなくらい、彼らの思い入れには凄まじいものがあります。
そんなあるアメリカ人がバーベキュー器具を取り出そうとしたら、大量のミツバチがタカっていました。
もちろんアメリカ人ですから、その位のことではへこたれません。豪快な退治作戦が始まったのです、が…。
…とんでもないものを見ることになった、その一部始終をご覧ください。

「週末は楽しいバーベキューだぜ、ハッハー。さて、しまっておいた器具を掃除しよかないとな」
「あれ、なんかカバーの下からミツバチが飛んでくるな」
「もちろん退治するぜ、ベイベ!」

「使う武器はこのバルサンだ。もちろんハチ用じゃないけど、きっと煙でハチも死んでくれるに違いない」

「見てくれ、スマートな秘密兵器が完成だ!これをカバーの下にぶちこめば一網打尽だ、うりゃーっ」
「おーまいがっ!なんかとんでもない音が鳴ってるよ、3メートル離れても聞こえてくるぜ!」
「とりあえず退却、逃げろー」
…数分後
「退治できたかなー」

カバーを上げると、地面はハチの死骸で黒ずんで…。

「とりあえずカバーを引っぺがしてと…、なんか器具が油っぽくギトギトしてるな」
「おかしいぞ、冬にしまうときに綺麗にしておいたはずなんだけど、なんでベトベトなんだ?」
「まさか、そんなはずないよな?」
思い切ってカバーをさらに外してみると…

なんじゃこりゃあ!?

楽器のような排気口のようなオブジェが…。

そう、巨大な蜂の巣が出来上がっていたのです。

確かに鉄板の上はベトベトに。

これを退治しちゃったんですか…。

巨大ですが、PS3を何台か重ねたような美しいフォルムをしています。
本人いわく、おそらく女王蜂は逃げ出してしまったのではないかということです。
庭や家にに蜂の巣が出来てしまうことはありますが、ミツバチの巣も一冬でここまで巨大になるものなんですね…。
「家にハチの巣が…」素人が繰り広げたムチャな死闘 でも、アメリカ人がとんでもないドタバタ劇をしるのでどうぞ。
講談社
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