フィリピンの不思議な丘が「チョコレート・ヒル」と呼ばれる理由
フィリピンのリゾート地として多くの観光客が訪れるセブ島。
その隣にあるボホール島も人口114万人を誇るリゾートなのですが、そこに「チョコレート・ヒル」と呼ばれる観光名所があります。
上の写真のような数十メートルほどの円錐形の丘が、1268個もならぶ壮大な景観だそうです。
ではなぜ、チョコレートの丘と呼ばれるのでしょうか。
その理由は次の写真をご覧ください。
普段は緑生い茂る丘ですが、このように5月頃の乾季には枯れて、チョコレートのような色合いになるため、これを見たアメリカ人が名づけたそうです。
ドラゴンボールに出てきそうな不思議な地形をしています、この子供が盛り上げたような1200個ものかわいい丘がなぜ出来たかというと、実はまだよくわかっていないそうです。
地球はまだまだ不思議がいっぱいなようで…。
当地にはさまざまな伝説があり、巨人が争ったあとだとか、女神の涙の痕だとか、ロマンあふれるものが多いようです。
海に沈んでいたときにできたという仮説などもあるようですが、ロマンはロマンのままでいいのかもしれませんね。
Dark Roasted Blend: The Black Hole Officeより