びりびりに破られた140万円、落とし主が現れなかったので拾い主のものになったけれど…
現金などの拾得物を正直に届け出て、そして一定期間落とし主が現れなかった場合、拾い主のものとなるのはイギリスでも同じです。
ごみ収集の作業員が、ある日チョキチョキと切られた10ポンド紙幣と20ポンド紙幣、計1万ポンド(約140万円)ほど入った袋を見つけました。
どうして現金が捨てられていたのか、どうしてまたその紙幣が切られていたのかは謎ですが、見つけたグラハム・ヒルさんは正直に警察に届け出ました。
その後、6ヶ月経って警察は犯罪との関わりを見つけられず、持ち主も現れず、その切られたままの紙幣の山をグラハムさんに渡すことになりました。
もちろんジグソーパズルのようバラバラになったその紙幣を彼がつなげられたらの話ですが、シリアルナンバーなどをうまくマッチさせたら、新しい紙幣に交換してくれるとのことです。
そのゴミ袋は5月7日と8日の朝に2箇所に捨てられていたそうで、正確な金額はわかっていませんが、1万ポンドくらいだろうと見積もられています。
この件でグラハムさんはコメントをしていませんが、しばらくパズルで忙しくなりそうです。
果たして拾った金額に見合った労働になるのでしょうか。
切って捨てる人がいるほど、世の中には現金が余っているようですが、どうせなら切らずに捨ててほしいものですね。(願)
Cleaner told he can keep £10,000 in cut-up banknotes, if he can piece it together - Telegraphより
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