VISAカードの最高責任者がクレジットカードを紛失…海外サイトで話題に

世界で一番大きなクレジットカード会社であるVisaの経営者が、クレジットカードを紛失するというニュースがありました。
CEOであるジョセフ・サンダース氏はサンフランシスコの本社から、ニューヨークのゴールドマンサックスの会議に出席する際に、うっかり財布を紛失してしまったようです。
彼は「現在早朝4:15で、こちらに来ることができて非常に光栄ですが、来る途中で財布をなくしてしまったようです。もしクレジットカードを盗まれたのなら、なんとみっともない話でしょう」と周りを笑わせたようです。
プレゼンテーションは早朝7時15分から行われる予定だったそうです。
多分彼でなければクレジットカードの紛失くらいではニュースにはならなかったとは思いますが、海外サイトのコメントもにぎわっていました。
・出かけるときには忘れずにいたことを祈るよ、アメリカン・エキスプレス・カードを。
・なるほど、そうやってお金がなくなっていくんだ…。
・興味を持てないのはオレだけか。
・皮肉の頂点みたいな話だが、笑えない俺がいる。
・昔、ATMで財布を失くしたことがある。機械が僕に現金、カード、レシートを忘れるなって言ったんだが、肝心の財布を忘れるなとは言ってくれなかったので、ATMの上に置いてきてしまった。
・「もしもし、担当のデイビットです。どうされましたでしょうか」
「クレジットカードの財布をなくしたんだ」
「では、あなたのご確認をさせていただきます。まずお名前からどうぞ」
「デイビッド、短刀直入に言うが、私はサンダースだ、君の上司だよ。とりあえずジョセフ・サンダースと言う名前のカードをロックして、新しいのを明日の昼までに送ってくれ」
「…は? いたずら電話にかまっている暇はありません」
(ブチッ、ツーツーツー)
サンダース氏:「やつはクビだな」・VisaのCEOがクレジットカードを使うことに驚きだな。
・マスターカードがあるだろ。
・彼の限度額はいくらだったんだろう。
・プライスレス。
ちょっとした皮肉が記事になってしまったケースですが、元世界最速の男ベン・ジョンソンがイタリアの空港で少女に財布をすられ追いかけたけれど逃げられてしまった、というニュースを思い出しました。
職によってはそれはまずいというケースがあるということですね。
洋泉社
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