ちょっと愉快なクリスマスの靴下いろいろ
クリスマスというと「サンタクロース」「プレゼント」「ツリー」と定番のものは決まっていますが、中でも靴下は子供たちには欠かせない大事なものとなっています。
なぜクリスマスには靴下をぶらさげておくのかは正確な記録はなく、伝説が残されているだけですが、言い伝えにもさまざまなバリエーションがあります。
一番ポピュラーなものは、「とある村の貧しい3人の娘が嫁入りすることになり、聖ニクラウスが暖炉に干してあった娘たちの靴下の中に、支度金として金貨袋を入れてあげた。それ以来、靴下にプレゼントを入れるという習慣が広がった」というエピソードです。
このクリスマスの靴下は、英語で"Christmas Stockings"(クリスマス・ストッキング)と言い、いろいろな種類のソックスが売りに出されていますが、ちょっと変わった面白いものをいくつかご紹介します。
そりゃ大きいほどいいに決まっています。小さなプレゼントでは満足しません。
2. にょきにょき伸びる
伸びていく靴下です。プレゼントは何個でもお待ちしております。
3. エキセントリックな靴下
ちょっと風変わりなものは家の雰囲気をちょっとゴージャスにしてくれます。
4. ペットにも
犬の骨の形です。これを靴下と呼んでいいものかどうか…。
5. 動物の足
ペットの足の靴下になっています。
6. 与作靴下
ヘイヘイホー。 シンプル・イズ・ベスト。
靴下の雰囲気でクリスマスのデコレーションもがらっと変わりますね。
さて、以前知人の「イマーヨ」さんのイギリスのトイレについての考察についての日記を紹介したところ、面白いと各方面で好評だったのですが、
靴下についてもヒジョーに斬新で面白い考察をされていたので、ご紹介しましょう。
『マイッチング』
旦那の靴下とパンツの引き出しへのしまい方は、本人の希望により、
「縦一列に並べ、補充は後ろから、使用は手前から」となっている。
手前に補充していると、いつも同じパンツや靴下ばかりはいてしまうから嫌だそうだ。
当然靴下をたたむ時は左右を確認し、ワンペアにして四つ折にするのだが、なぜか片足しか見当たらない場合が多々ある。
そうするとワンペアが組めないので、『あぶれ物チーム』として片一方の靴下ばかりのゾーンに仮置きすることになる。
そして先日
「最近、片一方の靴下ばっかりで、まともなペアがねぇ〜じゃん?」と。
「(゜∇゜ ;)エッ!? そ、そう?」
洗濯かごから落ちてたり、乾燥機に残ってたり、果ては私の引き出しに入っていたりと片一方が行方不明になる理由は多々あれども、根本的に男性用の靴下は色や模様にバリエーションが少なく、どれも同じに見えるので行方不明になっていること自体に気づかないことが多い。
新婚の頃、旦那はジーンズにTシャツという毎日日曜日のようないでたちで出社していたので、靴下も白色や水色のカジュアルなものが多かった。
4足1000円なんてものを買うと、どれも一緒だから左右をあわせるのも考えなくていいな、と思いきや、外側にワンポイントが入っている故に、左と左のペアが出来てしまったり、使用頻度の違いで微妙に色合いが変わっていたりで結局このマッチング作業が面倒であった。
「家事も『1人QC(クオリティコントロール:品質改善)活動』して、作業手順を見直せば、手早く出来るようになるよ」と、新米オットのくだらない提案を真に受けた新米主婦は
靴下のマッチング作業手順効率化
↓原因:似た靴下が多い
↓改善点:判別が容易に出来るようにする
↓改善方法:靴下に判別記号を付ける
と考え、旦那の靴下の裏にマジックで
「1右」
「1左」「2右」
「2左」とペアと左右が分かるように書き込んだ。
おかげで靴下マッチング作業は効率化され、洗濯物整理の作業工数低減を達成した。
しかし後日、このマジックサインに気付いた旦那。
「お前なぁ、宴会で座敷に上がって座ったら『なんだこれ〜?!』って言われたじゃねぇか〜。 めちゃめちゃ恥ずかしかったからこれはやめろ」
ちぇっ〜。なんだよ。効果絶大だったのに。
ということで、結婚10年目なのにまだ同じことでマゴマゴしている私。
成長ないなぁ〜。
(;´д`)トホホ
たかが靴下、されど靴下なお話なのでした。
Christmas Stockings Pictures 1,2,3,4,5,6より
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