らくだの形…キューバのバスは独自の進化
21世紀の今、数少ない社会主義国家であるキューバ。
他の資本主義国家と比べると閉じられた社会であるため、ガラパゴス諸島のように独自のものが発展しやすいようです。
そんなキューバですが、バスがラクダと呼ばれる独特の形状をしています。
首都ハバナの名物であるカメヨ"CAMEYO"というバス。
スペイン語でらくだという意味。
確かに、フタコブラクダのような形。
なぜこのようなバスが生まれたかと言うと、米国の経済封鎖やソビエトの崩壊後、物資不足に陥り交通手段も激減してしまったそうです。
そこで大量運搬が可能な乗り物として、トレーラーと合体させたこのバスが誕生したそうです。
日本の満員電車のようにぎゅうぎゅう詰めで最大200名乗る場合もあるということです。
そんなに乗るならインドのように屋根の上に…、とはならないのは文化や国民性の違いでしょうか。
同じ共産圏でも中国では自転車でしたが、計画経済の合理化は政府のアイデア次第ということでしょうか。
乗客も長蛇の列。
すし詰め状態。
道路で見るとやはり長い胴体。
隣の乗用車と比較すると迫力あります。
中にはただのバスとトレーラーが合体したような形のものも。
名物ともいえる景観ですが、最近は中国あたりからバスが輸入されて、数が減ってきているそうです。
Damn Amazing Pics: Buses In Cubaより
三好 徹
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中身には関係ないが、、名前も知らない人でした
【濁りのないゲバラの手紙】
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