2009年01月03日 13:40

無人島に不時着しても心配しなくていいい場合

 
無人島

とある夫婦が結婚40周年記念にオーストラリアへ2週間の旅行をすることにしました。

ところが飛行機の上で突然、機長の放送が入り、

「乗客のみなさま、残念なお知らせがあります。当機のエンジンが機能しなくなってしまい、緊急着陸を余儀なくされることになりました。幸運にも我々の下に海図にない島があり、そこの浜に着陸することができる見込みです。しかしながら、その島から救出される確率はほぼなく、その島で一生を生活していくことになるでしょう。」

そして飛行機の乗組員らが尽力した甲斐あって、無事に島へ着陸することができました。

1時間くらいしてから夫は妻に尋ねました。

「おい、いつも寄付しているチャリティに小切手は送ってきたかい?」

「いえまだ送ってないわ」妻は答えました。

まだ着陸のショックが冷めやらぬ中、夫はまた尋ねました。

「アメリカン・エキスプレスの請求は支払ってきたかい?」

「あら、ごめんなさい、それもまだだわ。」

「じゃぁもうひとつ、Visaカードとマスターカードの支払いは?」

「本当にごめんなさい、それもまだだったわ。」

すると夫は妻に、この40年間したこともないキスをしました。

妻は「これはいったい何のためなの?」とたずねると、

夫がうれしそうにこう答えました。

「きっと彼らが不時着したぼくらを見つけてくれるよ」

確かにカード会社などの執念はすごそうです。

必死で探してもらえて、うれしいような悲しいような。

消費者金融なんかだと、さらに安心?して待っていられそうですが…。

Joke: Abe and Estherより

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