ルービック・キューブをやり続けて26年「ついに解けた！」と号泣
ルービック・キューブは1974年にハンガリーの建築学者によって考案されました。
大流行となり、誰しも一度や二度は手にしたことがあるかと思います。
中には数学的才能を発揮してあっという間に解くもいますが、普通の人は1面はそろえられても、6面全部となるとそう簡単にはいきませんよね。
そしていつしかあきらめてしまいます。
ところができなくてもあきらめず、延々とやり続けていた人がいました。
26年間も！
グラハムさん45歳は1983年にルービック・キューブを買ってから、何とかそれを完成させようと延々とトライしていました。
ルービック・キューブのために深く考え込んだり、夜遅くまで起きていたり、行事に参加できなかったりと、ルービック・キューブに人生を乗っ取られたかのようだったと言います。
そして…、ついにその日がやってきました。
実に24700時間以上を費やしたあげく、ようやく解いて完成させることができたのです。
彼の友人が解き方を教えてあげようと申し出てくれたり、解き方をウェブサイトで見つけることもできましたが、自分で解かないと意味がないと、頑固に助けを拒否してがんばり続けたそうです。
「最後のクリックで、すべての面がきれいに一色ずつになったとき、ぼくは泣きました」と言うグラハムさん。
妻のジーンさん47歳は、ルービック・キューブのために関係が危うくなったこともあると伝えています。
グラハムさんに出会ったときには、すでに彼はキュービックのとりこになっており、解決するまではやり続けるという彼を理解し、解決できたことを同じように喜んでいるようです。
ルービック・キューブ大会を行うワールド・ルービック・協会では「完成させた人でもっとも時間のかかった人であろう」とその努力と達成を祝福しています。
26年間もやり続ける、その努力にはさすがに頭が下がります。
そんな楽しかったっけ？とニュースを読んでキューブを手にしましたが、3分で投げました。
みなさんは独力で、解く自信はありますか？
6面クリアの分かりやすい解説がこちらのサイトにあります。
ルービックキューブ攻略法
Rubik's Cube finally solved after 26 years by avid fan - Telegraphより
売り上げランキング: 177
RSS購読
公式Twitter
らばQ on Facebook
mixiページ