サッカーの試合で大混乱…オウムが退場になったワケ
サッカーのスタジアムから立ち入り禁止になったと聞けば、フーリガンかなと思うところですが、そのほかにも試合の邪魔をする者はいました。
なんとオウムです。
このオウムは、イギリスの地元の試合を観戦しにきた女性が鳥かごに入れて持ってきたものですが、前半のうちはおとなしく見ていたそうです。
ところが後半に入って10分も経つと、なんと審判の笛の真似をし始めるではありませんか。
当然試合は混乱します。
審判が笛を吹くのと同じようにオウムも笛の音を出し、そのたびに選手たちは動きを止めてしまうのです。
主審は女性とオウムに退場するよう伝えたそうです。
レッドカードがオウムに出るのも驚きですが、審判のギャリー・ベイリー氏も自分の経歴の中でこんなことは初めてだと述べています。
試合場にはかなりの人がいたようですが、みんな笑っていたようです。
オウムをサッカーの試合に連れてくるのもかなり変わってはいますし、ホイッスルの真似をその場で覚えたとも思えないので、この女性、わざわざ混乱させるために狙って持ってきたのでしょうか。
サッカー場に響き渡るほどのホイッスルなら、家でもさぞかしうるさいと思うのですが…。
Parrot banned from football ground for imitating referee's whistle - Telegraphより