事故で亡くなった息子を庭に埋葬する

スコットランドのキルマーノックで、ロバート・ミロイさん18歳は踏み切りで電車にひかれ亡くなりました。
最愛の息子を亡くしてしまった父親は、息子の埋葬先を自分の家の庭にしたそうです。
悲しみにくれる父親のラブさんは息子を一生そばに置いておきたいと、鉄道近くの自分の庭に彼を埋葬しました。
庭に埋葬することを違法とする法律はないそうで、ロバートさんの棺はお葬式のあと庭に運ばれてきました。
家族ではこのあと墓の上にヤナギの木を植える予定にしています。
事故の原因は彼がMP3プレイヤーや携帯などに気を取られていたためとしています。
違法ではないものの、少なくとも5フィート(約1.5メートル)の深さに埋葬しなければいけないとか、水道やガスなどのパイプと衝突しないように各会社と確認しなければいけないとし、自治体は埋葬に対する支援はするとのことです。
子どもを亡くした親の気持ちとして、傍に置いておきたいという気持ちは理解できますが、日本の住宅事情だとちょっと難しそうな話ですね。
Nothing To Do With Arbroath: Teenager buried in family gardenより
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