インターネットで知り合った女性に9時間掛けて会いに行ったらイタズラ…屈辱の姿をYoutubeに晒される

海外にはFacebookという、Mixiのような人気のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)があるのですが、そこで騙された男性が9時間もかけて女性に会いに行ったところ、いたずらだったそうです。
イギリス人のスチュワート・スランさん39歳は自分の家から9時間もかけて、スコットランドのアバディーンにある辺鄙な農場まで女性に会いに行きました。
ひと気のないその家に到着すると、さらに女性の仕事が終わるまで3時間も待たされたそうです。
そして掛かってきた電話は、二人の男性。それはいたずらだったという内容だったのです。
屈辱的なことに、彼らはその会話をFacebookやYoutubeに、恥ずかしい写真といっしょにアップロードしたのです。
スランさんは「残酷なやり方で、とても傷ついた」と伝えています。
ことの始まりは、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターであるスランさんが休暇でメキシコに行き、そこでリバプールサポーターの男たちと熱く言い争ったそうです。
そのときにリバプールサポーターがスランさんをプールに投げ入れ、スランさんは足首を骨折してしまいました。
さらに彼らはそれだけでは飽き足らず、休暇から帰るとスランさんに対していたずらを思い付き、スコットランド出身のエマという偽の女性のアカウントをFacebookに作ったのです。
毎晩のように、1ヶ月以上にわたって気を持たせるようなメッセージの交換を繰り返し、アバディーンで会う約束を交わしたのです。
すっかり夢中になったスランさんは9時間も掛けて彼女に会いに行きますが、そこでリバプールなまりの二人から電話がかかってきて、騙されていたことに気付きました。
そして彼らはその会話の一部始終をYoutubeで晒したのです。
その後、どうなったかについては今のところわかりませんが…。
イギリスのサッカーファンはフーリガンなど悪名高いですが、さすがにこういった嫌がらせは悪質というより陰湿過ぎるように思います。
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