普段甘えてこない猫が頑固に離れず不思議な仕草…飼い主の肺ガン見つける
ペットが飼い主の危機を救ってくれた…という話はたまに聞きますが、泥棒に立ち向かったとか、なくし物を見つけてくれたとか、そういったわかりやすい活躍がほとんどです。
このたび、なんと飼い主の肺がんを発見したという、特異なネコが話題となっています。
猫にスキャン能力があるかは定かではありませんが、アダムスさん(59歳)は猫のおかげで肺がんの早期発見につながったとしています。
現在は手術も終わり回復中とのことですが、ある時飼っていた猫が、ベッドの上でちょうどガンのある胸の位置に何かあると言うような仕草をし、頑固に離れなかったそうです。
それまでアダムスさんは気管支炎や喘息を患ったことはあるものの、ガンの症状はありませんでした。
7ヶ月前に猫のこの変な行動が気になり、かかりつけの医師に説明したところ専門家の検査を受けることになり、初期のガンが左の肺に見つかったとのことです。
猫のその仕草がなければ、さらに5、6ヶ月は気付かずに過ごしていただろうとアダムスさんは伝えています。
無事に摘出手術は行われ、ネコの大活躍を称えています。
犬はガン腫瘍などを嗅ぎ分けることができるとの研究結果が出ていますが、猫や他の動物でも似たような記録が時々あるようです。
猫はとくに第六感が働くと言われており、通常と違うことを知覚しやすいとのことです。
嗅覚も優れ、体調の変化に敏感なので、人間の病気も察知できるのではと考えられています。
普段甘えるタイプの猫ではないそうで、今回は飼い主の命を助ける役割を果たしたと言えそうです。
ペットが普段と違う仕草をしてきたら、何かの兆候なのかもしれませんね。
CANOE -- CNEWS - Weird News: Cat nips owner's lung cancerより
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