クリミア戦争で2つの銃弾が正面衝突しペチャンコに融合した写真

弾丸と弾丸が正面衝突する…。
マトリックスやシティハンターといったフィクションの世界みたいな話ですが、無数に放たれてきた銃撃数からすると、時には弾丸同士がぶつかることもあります。
1854年〜1856年に行われたクリミア戦争で、ロシア軍とフランス軍の銃弾が正面衝突し、融解・融合してしまった成れの果てをご覧ください。

両方の弾丸が見事に平らに潰れています。当時の鉛玉が柔らかかったとは言え、信じられない姿です。

綺麗に円盤状に開いています。

熱で溶けて一体化。

クリミア戦争当時の銃ではそれほど連射できるとも思えないので、全く同じタイミングでミリ単位の軌道のズレも許されないとすると…。
歴史のイタズラのような奇跡の遺物だと感嘆してしまいますね。
クリミア戦争で活躍した銃は、主にミニエー銃と呼ばれるもので、詳しくは以下よりどうぞ。

当時のミエニー弾。
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