初めて飛びにきたバンジージャンプで綱が切れる…でも無事生還
バンジージャンプというと、高所恐怖症の者にとっては意味不明な行為ともいえる、非常に怖いスポーツです。
たった一本の命綱を頼りに飛び込んで、綱は切れないのだろうかとハラハラものですが、実際ときどき事故は起こります。
そして、初めて飛びにきた男性が飛んだとき綱が切れてしまったのですが、大した怪我も無く生還したというのです。
マーク・アフォーデさん(49歳)は仕事仲間といっしょにワシントンの南西にあるキャニオン・ブリッジにバンジージャンプに来ていました。
1回目のジャンプが最高にエキサイティングだったことから、2度目の挑戦をしました。
ところがちょうど下まで来たときに綱が切れたのです。
そこから彼は7メートル下の浅瀬に落ちました。彼にも綱が切れる音が聞こえたそうで、次の瞬間衝撃を感じ、気付くと水の中にいたそうです。
そこで自分の体が動くか確認したあと、水の外に出なければと思ったそうです。
驚くことに彼は歩いて一人で水から上がり、救急車が彼を病院まで運びましたが、ほとんどケガはなかったようです。
信じられないほど幸運だったとマークさんは言いながらも、「またバンジージャンプに挑戦する」と伝えているようです。
この日2度目のジャンプでしたが、彼にとって今回が始めてのバンジージャンプ体験だったそうです。
しかしながらマークさんの妻は、「これが最後のバンジージャンプになるだろう」とインタビューで答えていました。
綱が切れたという事実は、飛んだ本人はもとより見ていた人たちにとっても、生きた心地のしない恐怖体験だったと想像つきますよね…。
ゴムが伸びきってから切れたことと、川の水面近くだったことが幸運だったと思われますが、とりあえずは無事で何よりでした。
Bungee jumper survives fall after cord breaks | KVAL CBS 13より
文藝春秋
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「おくりびと」以上に感動しました。
「命」って、「死」って
死生観を問う書
日記部分はそう多くありません