宝くじ当たった!でも当選金を自分の勤める会社に寄付
宝くじに高額当選したら、何に使いますか?
家を買ったり、豪遊したり、あれこれ夢を描くと思います。
ちょっとしたチャリティに一部を寄付したりする人もいますが、配当金のほとんどを寄付した人たちがいました。
この不景気を乗り越えてほしいと、なんと自分たちの勤める会社に寄付したのです。
イギリスの自動車修理会社で働く13人でグループ買いした宝くじが、390万ポンド(約5.2億円)の当選を果たしました。
この会社を営むアンディさん(44歳)は、昨今の不景気にもまれながらも、なんとか切り盛りしてやってきました。
そんな彼に従業員たちが、それぞれの配当金である30万ポンド(約4千万円)のほとんどを投資として、会社に寄付することにしたのです。
経営者のアンディさんも購入した一員で、現在18人いる従業員を守るために配当金を会社に投資するそうです。
同じくアンディさんの妻でメンバーだったジェインさんも、会社のことを考えてくれる従業員たちに感動していると伝えています。
たまに宝くじを寄付する人はいますが、自分の勤める会社にするのは、よほどの忠誠心がないとできない行為で驚いてしまいます。
よほどオーナーに人徳があるのか、家族のように仲の良い職場なのか、興味は尽きません。
もっとも4千万円あっても何年か経てば使い果たすわけで、いろんな会社が倒産していく中、会社の安全を確保することは生活を守ることにつながるとも言えます。長い目で見た決断なのでしょう。
しかし、自分ならそれができるかというと…、当選してから考えます。
Nothing To Do With Arbroath: Lotto winners give £3.9 million to company they work forより
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長年の勘ですが・・・