通販で気になる「スタイルプラス パワージューサー」がどれ程便利なものなのか、実際に試してみました
通販番組でおなじみのショップジャパンが販売する、「スタイルプラス
パワージューサー」。皮ごとざく切りにした野菜や果物から、手軽にジュースが作れるというとても気になる商品です。
おもいっきりイイ!!テレビやアメトーク家電芸人などでも紹介され、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
野菜や果物を搾った100%ジュースは、抜群に美味しいし体に凄く良いのは当たり前。だけど、実際に買ってみて使うとイメージと違っていたり…なんてのはよくある話ですよね。
そこで材料をたくさん用意して、実際に試してみました。
早速絞ってみよう!
まずは面倒な話はあとにして、早速試してみましょう。
さてこのスタイルプラス パワージューサー、皮がついたまま投入できる!という売り文句があったので、実際にどれ程のものか比較して試してみます。
まずはリンゴから。リンゴ2個の皮をむいて、パワージューサーに入れてみます。芯は面倒だったのでそのままです。
放り込むと果汁が出てくる出てくる!チョロチョロ出てくるのかと思ったら、思ったよりも勢いよく出てきて驚きました。
飲んでみると…う、うまい!やはり絞ってすぐに飲むフレッシュジュースは新鮮で、市販の100%ジュースとは全然違います。
次に、皮をむかずにただ4つに切っただけのリンゴを絞ってみました。
比べてみるとどちらも美味しいのですが、皮をむいた方がすっきりとした上品な味。ただ皮をむかない方が、果汁も成分もより多く絞れて、味もそんなに変わりません。個人的には、普段なら皮付きでいいかなと思いました。やっぱり楽ですし。
絞りかすは、手でぎゅっと絞ってみてもほとんど水気がなく、ほぼ完璧に果汁が絞り出されているようです。手でここまで絞るのはちょっと大変なのではないでしょうか。
続いてパイナップルを皮をむかずに芯ごとざっくり6つに切り、そのまま絞ってみます。外側がまだ青々としていたせいか、絞ったジュースには微妙に青汁のような色に…。
なんだか苦そうに見えますが、実際に飲んでみると、さわやかな酸味のパイナップルの味で美味しいです。
この色は皮が混ざったというよりは、皮に近い部分まで絞り出したために、青い色が出たという感じでしょうか。外側までよく熟したパイナップルで絞ると、もっときれいな色になりそうです。
皮をむいて絞ると鮮やかな黄色のパイナップルジュースに。飲んでみると、パイナップルの新鮮な酸味が突き抜ける、純粋でさわやかな味。やはり絞って飲むジュースの美味しさは格別で、ついつい顔がほころんでしまいます。
比べてみると、皮が付いたまま絞っても美味しいけれど、一手間かけて皮をむいて絞ればより一層スッキリと美味しくなるようです。
まあ一手間と言っても、自分ですり下ろして絞るのに比べたら全然大した手間ではありません。
続いてにんじんジュースです。材料は、にんじんとリンゴ、レモンにパセリを少々。にんじんってそんなにジューシーな感じがしませんが、そんなにジュースが出るものなんでしょうか?
リンゴとにんじんは面倒なので皮ごと使います。
まずはにんじんから絞ってみると…にんじんって意外と水分多いんですね…。にんじんを濃縮したような、鮮やかなオレンジ色のジュースがたくさん出てきます。
できあがったにんじんジュース。おそるおそる飲んでみると…美味しい!にんじんの香りが少ししますが、リンゴとにんじんの相性が良くて、いくらでも飲めそうです。
リンゴもにんじんも皮ごとおろしましたが、皮の雑味は感じません。
2歳の子供にも飲ませてみたのですがかなり気に入ったようで、一人で全部飲み干してしまいました。普段の食事ではなかなか野菜を食べてくれないので、これは助かります。
にんじんもリンゴと同様に、絞りかすには殆ど水気がありません。
ちなみにこの野菜の絞りかすは、捨ててしまわずにカレーや餃子の具、ハンバーグ、ミートソースなどに使うと無駄なく食べられます。
気づくともう日が落ちてきましたので、最後に残っていた葉物野菜を全部まとめて絞ってみます。リンゴはそのまま皮も芯も取らずにざく切りで、サニーレタス、セロリ、パセリ、ほうれん草は洗っただけで、そのまま放り込みます。
絞ってみると、葉野菜からは、濃厚な緑色のジュースがじわじわと出てきます。
一つ注意して欲しいのは、葉野菜は繊維が多く、あまりギュウギュウに詰め込むと、さすがのパワージューサーも詰まってしまいます。
ほうれん草などはいきなり一束丸ごと入れずに、2〜3回に分けて入れた方がいいようです。
できあがってみると、見た目は思い切り青汁です。色の先入観から苦くてまずそうな印象を受けますが、飲んでみるとこれが甘くて美味しい!
正直なところ、適当に放り込んだので絶対まずいだろうと思っていましたが、リンゴが全体の味をうまくまとめていてすごく飲みやすくしてくれています。
野菜ジュースはパワージューサーに付属のレシピを参考に作ったのですが、多くはリンゴが使われています。
実際に飲んでみて感じましたが、リンゴはにんじんや葉野菜ととても相性がいいようで、野菜とリンゴを適当に放り込むだけで手軽に美味しい野菜ジュースを作れそうです。
他にも色々試したのですが、ちょっと長くなりそうなので、簡単にまとめてみます。
オレンジ、グレープフルーツなど柑橘類
皮ごとも絞れますが、むいた方が一層おいしく絞れます。ジュースの出も良く、他の素材との相性も抜群です。
いちご
いちごは果汁が出やすく、絞りかすには殆ど水分が残りません。驚いたのは、ジュースにすると外側の種まで全て取り除かれ、すっきりとなめらかな味になります。絞りかすは、ジャムなどにすると美味しそうです。
トマト
トマトもたくさんのジュースが出ます。皮もへたもそのまま絞れますし、絞りかすはミートソースなどに加えると濃厚な味になります。
絞ったジュースは、さらりとして新鮮な味で、市販のトマトジュースとは全然違います。
普通のトマトジュースが苦手な方は、一度試してみる価値があると思います。
大根
大根は大量にジュースが出ます。レモンやリンゴと合わせると、結構美味しく飲めました。
絞りかすは水気を切った大根おろしなので、焼き魚に添えてもいいですし、塩辛やしらすと合わせても美味しいです。
ちなみに大根おろしが大好きな方は、別売のおろしアタッチメントもオススメです。大根1本を手でおろすのはかなりの手間ですが、これを使うとあっという間におろせます。
セットの受け皿は、ジュースを作るときの受け皿としても便利です。
揚げ出し豆腐、鶏のみぞれ和え、だし巻き卵…大根おろしをどっさりのせて食べると、とても美味しいです。
本体の構造
本体は7つのパーツで構成されています。
分解・組み立ては、慣れるととても簡単です。使用後は、メインユニット以外を洗浄しますが、汚れの落ちやすい樹脂、ステンレス素材なので、絞りかすは水で流せばさっと落ちます。
本体寸法は幅23cm x 奥行き36cm x 高さ42cm。
設置には中くらいのまな板を置くくらいのスペースが必要で、やや大きめです。
しかし充分な性能には、ある程度の大きさは必要です。
実は以前、同じ仕組みの小型のジューサーを買ったことがあるのですが、投入口が狭く、リンゴは8つに切っても入らない程でした。
そして小さいフィルタで遠心力を出すためにモーターが高速回転するため、なにしろモーターが掃除機かと思うくらい、強烈にうるさい!
またフィルターが小さい分だけ絞る時間も短いのか、絞りかすはまだ絞れそうなほどびちゃびちゃとしていて、なんだかもったいない…。
結局小型のジューサーは、大して使わずにお蔵入りしてしまいました。
手軽に野菜や果物を摂れる!
実際に試してみて、生ジュースの美味しさには驚きました。
特に野菜ジュースは想像以上で、市販されている野菜ジュースの味とは全く違い、飲みやすくて抜群に美味しく作れます。
普段なかなか摂りにくい野菜を一気に取れますし、冷蔵庫に余っている野菜を一気に使い切るのにもとても便利でした。
健康は気になるけど、毎日野菜や果物を摂るのが難しいと感じている方には特にオススメです。
ショップジャパンでは30日間の返品保証付きなので、買ってみて気に入らなければ返品が可能ですので、気になる方はぜひ試してみて下さい。
更に詳しい商品の特徴や価格、詳細はこちらからどうぞ。
追記:生サワーにも!
個人的には居酒屋で、生搾りグレープフルーツサワーなんて見てしまうと頼まずにはいられないのですが、パワージューサーがあると、生搾りサワーが気軽にたくさん作れます。
家に友人を呼んで飲むときには大活躍。絞りかすケースの容量も大きいので、たくさん作る時もこまめな掃除の必要がなくて本当に便利です。