愛犬が丸飲み…オーストラリアの民家に現れた巨大なニシキヘビ

蛇の嫌いな人は多く、生理的に受け付けない人も多いようですが、オーストラリアで飼っていたペットの犬が巨大なニシキヘビに丸呑みされるというニュースがありました。

マルチーズ・テリアを飼っているパティさんは毎朝7時に朝食に現れる愛犬が現れないので、心配になりました。

外に探しに出てみると、なんと家の横に大きなニシキヘビがいるではありませんか。

よく見ると蛇の腹は、まるで大きなココナッツの実が入ったように膨れ上がっていたのです。

パティさんはすぐに自分の犬が飲み込まれてしまったことに気づき、かわいがっていた犬が被害に遭ったことにショックを受けているようです。

マルチーズの体重は5.8kgほどで、その分を加えてニシキヘビの体重は16kgに達していました。

普段10kgの蛇と考えると、体重の6割に相当するものを一気飲みしたことになります。

人間でいうと60kgの体重の人が36kgのステーキを食べるのに相当し、その脅威を物語っています。

すぐさま蛇を捕まえてもらったそうですが、一週間経ってもまだ消化が続いていたということです。

人の気配などにも敏感な犬が、蛇が忍び寄ってくることにまったく気づかなかったというのも恐ろしい話です。

人間の赤ちゃんだってひと飲みされる可能性があるわけで、野生の怖さを思い知らされます。

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