体外受精で生まれた子供は欠陥を持つ可能性が30%高い
体外受精といえば1978年に始めてイギリスで成功して以来、実に6万人の子供がその方法で生まれています。
しかしながらアメリカの調査では、体外受精の子供は自然に受精した子供に比べて30%も生まれ持った欠陥が多いことがわかったようです。
BBC NEWSによると、アトランタの疾病コントロール&予防センターが、延べ12000人の誕生について調べたそうです。
それによると試験管ベビーと呼ばれる体外受精で生まれた子供には、遺伝的な問題を含む欠陥を持つ可能性が30%も高かったそうです。
症状は多種にわたるそうですが、心臓欠陥から歯槽裂や消化器系の問題などが出ているそうです。
理論のひとつとして「排卵誘発剤は卵子を刺激することから、自然なら淘汰されてしまう質のよくない受精卵ができるから」とのことです。
もうひとつには「高齢の女性の方が体外受精を希望する傾向にあるため、劣った卵子で受精をしてしまう」ということが挙げられています。
現在、欠陥の多い子供が産まれやすいことを危惧されており、体外受精を希望する人々には前もって警告がなされるべきと、ガイダンスを新しくしているようです。
患者には副作用の可能性や危険性などを十分に認知しておくべきと、安易に体外受精を選択し自然妊娠を上回らないようにする目的もあるようです。
体外受精は不妊に悩む夫婦には画期的な手法ですが、まだまだ医学はいろいろいな副作用があるようです。
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徐 大兼
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