罪の意識にさいなまれたのか、13年前に食い逃げした代金を返還

罪の意識というのは、もしかしたら償うまで消えないのかもしれません。
13年前に無銭飲食した人が、その支払いを警察に送っていたことがわかりました。
匿名で書かれた手紙といっしょに入っていたのは60ポンド(約8400円)分の現金紙幣で、当時は10ポンド(1400円)相当の食事をしたようですが、お詫び分として余分に入っていました。

警察に届いた理由は、無銭飲食したそのインド料理レストランはすでに廃業しており、そこのオーナーへのことづけをお願いしたいといった内容の手紙になっています。
支払ずにいたことを忘れていたと書かれており、今になって思い出したので、返金することにしたようです。
ここまでして払うのは良心のあるいい人だと思いますが、もしかして13年前にしっかり支払いをしておいたら、店もつぶれなかったかもしれません。
Nothing To Do With Arbroath: Old bill appeal for curry houseより
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