スパイ映画さながら…服役囚に届けるためハトが携帯を運んでいた
ブラジルの刑務所で、何と携帯電話を届けに来たハトが見つかりました。
外部から服役囚に渡せるものには制限があるため、犯罪組織が物品を渡すためにハトを使って配達させようとしていたようです。
発覚したのはサンパウロから100kmほど離れた刑務所。
2匹のハトが連日でそれぞれ携帯と充電器の入った小さな袋を運んできたと言います。
幸運(不運?)にも建物内に入る前に発見されたようですが、ブラジルの刑務所では禁止されている品物を運ばせるために、ハトが利用され始めているそうです。
警察によると、犯罪ネットワークの規模が大きく、さらに刑務所内でも組織が出来上がるため、現在までに多種多様な方法で外部から物が支給されているとのことです。
それにしたってハトを使うなんて、ルパン三世みたいな手法ではありますが、なによりもハトの運搬・配達能力に感心してしまいます。
平和利用であれば、童話に出て来そうなメルヘンチックな話なのですが…。
Pigeons fly mobile phones to Brazilian prisoners - Telegraphより
三億円事件と伝書鳩 1968~69
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吉田 和明
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