森から叫び声!救助隊が向かうと…本が面白くて大笑いしている男がいた
もしも、森の中から叫び声が聞こえてきたらどうしますか?
パニックになりつつも、あわてて警察に通報するのが自然な行動だと思います。
ドイツの森で「男性の叫び声が聞こえた」と、女性から通報があったのですが…。
通報を受けた地元の緊急ホットラインは、ただちにパトカーやヘリコプターを手配しました。
叫び声は3時間も続いていたといい、急いでその男性の声のする現場へと向かったのです。
そして警察が男性を発見したのですが、男性は叫んでいたわけではなく、単に本を読んで笑っていただけだったのです。
男性によると、静かで邪魔されない場所として、わざわざ森を選んで読んでいたそうです。
ハタ迷惑な笑いよりも、いったいどんな本を読んでいたのか気になりますよね。
でも残念ながら警察から読んでいた本の公表はないようです。
3時間笑い叫び続けさせた本…、次第によっては最高のプロモーションになるかも、なんて思ってしまいました。
Laughing German triggers emergency rescue | Deutsche Welleより
本を読む本 (講談社学術文庫)
posted with amazlet at 09.04.08
モーティマー・J. アドラー C.V. ドーレン
講談社
売り上げランキング: 557
講談社
売り上げランキング: 557
おすすめ度の平均:
読書前のストレッチを読書人の進歩と調和、緊張と緩和
「すぐれた書物ほど、読者の努力に応えてくれる」
売れれば万事良しみたいな言葉は良書に必要でしょうか?
これぞ読書だ!