2009年04月12日 11:06

かわいい?おいしい?路面電車の形をした「都電もなか」を購入してきた

 
都電00

皆さん東京土産といえば、何を思いつきますか?鳩サブレ?人形焼?雷おこし?ごまたまご?東京ばな奈?虎屋の羊羹?ナボナ?

数はそれなりにありますが、東京らしいお土産って言われると、意外と無いですよね。ひよ子饅頭に至っては実は福岡産だったりしますし。

そこで「都電もなか」というダントツに東京らしい名物があるんです。

さっそく都内に残る唯一の電気軌道、つまり路面電車の都電荒川線に乗ってきました。(本当は花見がてら都電に乗るのが目的だったり)

都電01

最寄駅は都電荒川線の梶原停留所。飛鳥山停留所から都電荒川線に乗りました。近郊の方は山手線・大塚駅、南北線・王子駅、日暮里・舎人ライナー・熊野前駅などから都電荒川線に乗れます。


大きな地図で見る

梶原停留所から徒歩2分なのですが、都電でアナウンスがあるのに何故か駅前に案内ないです。三ノ輪方面のホーム脇の梶原書店のおじさんに場所を聞いて踏切を渡って到着。おじさん、ありがとう。

都電02

和菓子の老舗らしく、独特の趣が…って感じは特にしないです。

でもなかなか立派な店構え。都電もなかの提灯がぶら下がっているし、屋根に看板がついているし、店の前まで来たらすぐ分かります。

都電03

中に入ると季節の和菓子が色々あるのですが、やはり主力は都電もなか。1984年に開催された第20回全国菓子大博覧会・厚生大臣賞受賞銘菓だという主張が誇らしげ。

都電もなかは1個、2個ではなくて、1両、2両と数えます。1両140円で、10両セットが1450円。あれ?50円高い…。昔の車庫風のパッケージ代でしょうか?

たくさん買うからって安売りしないのが、伝統の品格ってものなのです!(たぶん)。

都電07

主力商品だけに、紙袋も都電もなかの絵になっています。最近のレトロ調の車両・9000形は基調色が緑ではないという指摘はしないでください。

都電04

車庫の形をした箱(14個入り)より大きな箱には、双六と遊ぶ為のサイコロが印刷されており、食べた後か最中に箱でも楽しむことが出来るそうですが、購入したのは10個入り。それでも包装紙は都電荒川線の紹介マップになっています。

都電05

箱は都電の車両の絵が書いてあります。一応、全種類ある模様。奥がレトロ風味の9000形、手前が7500形の模様。中身は基本的に一緒です。

都電06

中身は電鉄風味の皮(最中種)に、餅(求肥ぎゅうひ)入り餡子が入ってました。餡子は甘さ控えめで、もちもち感がおいしいです。子供に1両あげたら、残りの私の分も食べられてしまいました(涙)

このかわいい都電もなかですが、本舗以外では池袋三越の菓遊庵かゆうあんに特定曜日でのみ取扱ってるそうです。

東京土産として結構喜ばれると思うのですが、デパートや東京駅のような買いやすいところで売ってないのが、ちょっと残念。

ちょっと食べてみたいなと思った人や、無類の電車好きの人は、以下に直接お問い合わせください。

都電もなか本舗明美製菓とでんもなかほんぽあけみせいか
〒114-0004 東京都北区堀船3丁目30-12
03-3919-2354

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1. 都電もなか  [ ポンコツカメラBlog ]   2010年05月15日 21:28
 「都電もなか」をたべた。「都電もなか」とは、「都電荒川線を模した最中(もなか)で、梶原停留所の近くにある「都電もなか本舗(有) 明美製菓」で製造・販売されている」(Wikipedia)というもの。  今回は「都電もなか」はもらったのだけれども、自分で買ったこ...
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