目の錯覚にたまげる騙し絵「ふりむきドラゴン」の映像…簡単に作れるペーパークラフトも
写真で比べても分かりにくいかもしれませんが、この紙製の「ふりむきドラゴン」、どの角度から見ても、じっと見つめられている気になります。
目の錯覚を利用したこのドラゴンのペーパークラフトは、Jerry Andrus氏の考案したもので近頃ブームになっているんです。
まずは映像を見て動いていないのに動いているように見えるトリックアートの凄さを実感してください。
「ああ知ってる」と、ご存知の方も、簡単に作れるペーパークラフトもあるのでどうぞ。
最初に見た時は、「どうなってるの?」とびっくりしてしまうと思います。もちろんドラゴン自体は全く動いていません。
このペーパークラフトは10年前、1998年にJerry Andrus氏が、著名な数学者であるMartin Gardner氏の偉業を称えて作成したものだそうです。
Martin Gardner氏は、マジックする数学者"Mathemagician"という造語を作った人で、数学を遊びの分野に拡大した娯楽数学の提案者だそうです。( >>参照)
ペーパークラフトはこんな感じ。
作り方は簡単、切り抜いて、折って、貼り付けるだけです。
印刷用の画像は以下よりどうぞ。
Paper Dragon by Jerry Andrus
また、以下のサイトには、ブルードラゴン、グリーンドラゴン、レッドドラゴンと3色揃っています。
Gathering for Gardner Paper Dragon in Great things on the web
3匹のドラゴンを、少しずつ向きを変えて置いてみたら、すてきなオブジェになるのではないでしょうか。
子供向けの簡単な工作ですが、人間の錯覚や視角についていろいろと考察させてくれます。
小学生向けの実験教室で紹介されることも多いようですが、大人も子供も楽しめると思うので、ぜひ作ってみてください。
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