過去の自分と協力プレイ?新感覚のPSPゲームソフト「己の信ずる道を征け」
先日小太郎ぶろぐさんの紹介で、フロムソフトウェアのPSP用ゲームソフトの新作、「己の信ずる道を征け」の体験会に参加させていただきました。
実際にプレイしてみると、手軽に遊べるのに奥が深く、個人的にはとても面白かったので、ご紹介します。
このゲームのプレイヤーは忍者。階段を進み、からくりを乗り越え、敵を倒し、ステージを攻略します。
このゲームの一番の特徴は分身の術。
この特徴を言い表すのがなかなか難しいので、順を追って説明すると…
まずは1人目の分身のプレイから始まります。
2階に進んでみると、早速上る階段がありません。
代わりにスイッチが一つ。
スイッチを押すと、上の階への階段が出現します。
しかし、スイッチから離れると階段が消えてしまいます。
どうしたら…?
そこで1人目にスイッチを押させたまま終了し、2人目をプレイ。
すると、1人目の分身が出現し、さっき操作した通りに動き出します。
2階に進むと、1人目の分身がスイッチを押してくれているので、2人目の分身はそのまま階段を階段を上ります。
このように、過去にプレイした分身と協力しながらステージを進める、一人なのに協力プレイをしているようなとても不思議なシステム。
分身の術が有効な時間はたったの1分。限られた分身で効率よくステージを攻略しなきゃいけないのですが、プレイがいまいちだと、過去の自分に足を引っ張られるという新鮮な感覚です。
途中には敵も。限られた分身を使って効率よく倒します。
強力な忍術も。これは火遁(かとん)の術。
後の分身の動きを考えて使わないと、無駄になることも。
ステージにはボスキャラも。もたもたプレイしてると分身の攻撃がもどかしくて自分にイライラ。しかしだからこそ、クリアした達成感は格別。
もちろん、多人数でのプレイにも対応。仲の良い友達と罵り合いながらプレイするのも面白そうです。
実際に体験版をプレイさせていただいたのですが、正直言って最初は新しいゲームシステムに頭がついていかず、とってももどかしい思いでした。しかし、徐々に理解してくると、後の自分のために先を読んで頭がフル回転。
何度もリトライしながら一人でいくつもの分身をうまく役割分担させ、てきぱきと動き回る完璧なプレイを完成させていくのがなんとも楽しく、今まで使ったことのない脳を使っている感覚が新鮮です。
Amazonによると6/11発売で、定価は3990円。(4/13現在)
追記
ちなみにこのゲームの元となったのは、NEKOGAMESさんが作られた、Flashゲームの「Cursor*10」なのだそうです。
今回の体験会で、webで活躍されている有名なゲームクリエイターさんや、メーカーの方と初めて直接お会いし、楽しい話やこだわりを聞くことができて、とても新鮮な体験でした。
参加者の方々はこちら。(敬称略)
NEKOGAMES
0stage(ゼロステージ)
ゲームセンター
アーケー道
近接戦闘.FLA
ダンボール
ぶらかじゅ!
MOFUYA
すずぬーと
たまさけ.jp
HappyHappening
KYUCON.COM
SKT
たんしおレモン
Yadiweb
クリエーター支援サイト「クリ援」
モゲラ
ゲームのしくみ研究委員会
未来検索ガジェット通信
小太郎ぶろぐ
最後に、今回イベントに誘ってくれた小太郎さん、参加者・主催者の皆様、どうもありがとうございました。