海の上に突き立てた棒にしがみついて釣りをする、風変わりなスリランカの伝統漁法
海釣りはある程度沖に行かないと難しいため、船に乗るか、岸壁で長い釣りざお、糸やリールといったものを使うことになります。
しかし道具が揃わない環境では、別のアイデアが必要です。
スリランカでは竹馬のように突き立てた棒の上に乗る、数百年の伝統を持つ釣り人たちがいるそうです。
遠目には墓標かなにか…、といった感じですが…。
波打ち際に突き刺した棒の上に釣り師たちが。
傍目にはのんびりした様子ですが、数時間も棒にしがみついて、5cm程度の小魚が1、2匹釣れるだけの厳しい環境だそうです。
荒い波打ち際には大きな魚はいないのです。
そして釣れた魚も1匹2円程度でしか売れないと言います。
スリランカで数百年続いてきたこの漁法は、大津波によって一度途絶えたそうですが、戻ってきた人々により復活しました。
長く続いてきた伝統とは言え、小魚のためにこの態勢で数時間。
2脚にしたり、体を固定したり、もう少し工夫はできないのかと思ってしまいます。
Damn Cool Pics: The Stilt Fishermen of Sri Lankaより
作っておくと、便利なおかず―スピード・作りおきおかず
posted with amazlet at 09.04.14
ベターホーム協会
ベターホーム出版局
売り上げランキング: 77
ベターホーム出版局
売り上げランキング: 77
おすすめ度の平均:
万人にお薦め便利な1冊
節約
充実してます
私でも実践できました!