「赤ちゃんのときに洗礼を受けたのは自分の意志と反している」無神論者が取り消しを求め認められる
子供の権利と言うのは、どこから本人の意志を尊重すべきか、線引きが難しいところです。
特に宗教などは、親と同じ信仰を持つのが普通です。
ある無神論者が、自分の意思に反して赤ちゃんのときに洗礼を受けたとして、洗礼の取り消しを求めたというニュースがありました。
看護士であるジョン・ハントさんは、生後5ヶ月のときに英国教会の洗礼をロンドンの教会で受けました。
学校へ通いながら、彼が11歳のときに神を信じないとの決断を下し、教会の日曜学校に通うことをやめたそうです。
現在56歳になった彼は、洗礼を取り消したいと思い、教会の記録から削除するよう依頼をしましたが、教会側からそれはできないと言われてしまいました。
そこで、NSS(National Secular Society)という団体に依頼し、迷信などを拒否する意味を込めて、洗礼取り消し証書を発行してもらったのです。
そして今週、教会側もついに洗礼取り消しを認めたとのことです。
NSSによると、もともと冗談で始めた証書が今では10万人にダウンロードされ、無神論者が増えてきていることを物語っているようです。
Atheist wins right to have baptism removed as he did not consent as a baby - Telegraphより
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コメント
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1. 宗教のダメなところは?。 [ ルービックマジック ] 2009年04月15日 00:33
「赤ちゃんのときに洗礼を受けたのは自分の意志と反している」無神論者が取り消しを求め認められる かなり前から自分が思っていたことが紹介されています。これから少しずつ無神論者が増えていくと思います。