世紀を超え…同じ家に100年住み続けるおじいさん
いつしか生まれ育った家を離れていくという人が大半ですが、何もそんな人ばかりでもありません。
人に歴史ありと言いますが、100年以上同じ家に住んでいるというおじいさんがいました。
イタリア人のデ・マルコさんは1902年に生まれ、以来ずっと同じ家に住んでいます。
100歳になった証明書を法王から送られ、3人の娘のいずれかと暮らすことも提示されましたが、それを断り今の家に残ることを選びました。
娘たちも父親が老齢なことから、一緒に住むことを提案しましたが、生まれ育った家で暮らしていることが幸せだと感じるそうです。
家の周りの通りなども、子供のころから比べるとずいぶんと変化し、まだ馬が荷台を引いていた時代を思い出すと言います。
今はすっかり様変わりして音もうるさくなってしまったけれども、今でもたくさんの思い出が詰まっていると語っています。
様々な土地や家に住むことは人生を多彩にしてくれますが、100歳を超えても同じ家に住む人生というのも感慨深いものがありそうですね。
Nothing To Do With Arbroath: Man lives in same house for 100 yearsより