おしり丸出しで倒れていた…森に迷いこんだ3歳児が二日間サバイバル

大人でも森で迷子になれば怖いものです。
真っ暗な夜、たった一人で過ごすとなれば、どんな危険があるかわかったものではありません。
そんな森の中に迷子になった3歳児がいました。
アメリカのミズーリ州で、3歳のジョシュア君は父親が居眠り、母親が電話をして目を離しているうちに家を出て行ってしまい、そのまま行方不明になってしまいました。
いなくなったときの格好は、Tシャツにプルアップのオムツと運動靴のみ。
地元の人や警察が総出で、飛行機、ダイバー、警察犬などを使い、大掛かりな捜索をしましたが見つからず、2日が経過しました。
みんなが希望を失いつつあるとき、地域の建設労働者である、ドニー・ハルピンさんは犬が何かを嗅ぎまわっている事に気づきました。すると、ハルピンさんは小さな子がお尻を出してうつぶせに倒れている事に気づいたのです。
生死がわからぬまま、ハルピンさんが声をかけてみると、男の子は立ち上がってにっこりしたそうです。
「家に帰るかい?」と聞くハルピンさんに、「うん」と答え、その場ですぐハルピンさんは緊急電話を掛け、自分のシャツで男の子を巻き抱えて800メートルほど歩いたそうです。
ジョシュア君は擦り傷がいくつかあるものの、ハルピンさんにしっかりつかまり比較的元気だったと言います。
後でジョシュアくんが話したことによると、おばあさんの家に行こうとしていたとのことです。空腹でのども渇いて疲れきった彼は病院で治療を受けました。
「大人でも飲まず食わずで森で過ごすなどなかなか出来ない、とてもタフな子供だわ」とジョシュア君のおばあさんはコメントしています。
見つかったときには、オムツはなく、靴も片方だけになっていたようですが、どんなアドベンチャーを体験したのかは彼だけが知ることなのでしょう。
Nothing To Do With Arbroath: Toddler in the forest rescued after two days aloneより
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