ローマの遺跡から持ち帰った石、罪の意識から25年後に返却
日本でもイタリアの遺跡に落書きをしたというニュースが話題になりましたが、旅行中は開放的になるのか、ついつい魔が差してしまうのかもしれません。
アメリカ人の女性が夫といっしょにイタリアに旅行し、古代ローマ時代の遺跡の一部である赤褐色の石を無断で持ち帰りましたが、25年経ってそれをイタリアに送り返したそうです。
現在52歳になるジャニス・ジョンセンさんは持ち帰ってから、いつもそれが気になっていたそうですが、長男の死をきっかけに、送り返す決意を固めたそうです。
石を送ってしまうまでは夫のマイクさんには伝えず、アメリカ市民と匿名で送りましたが、送り主の住所は書いていたそうです。
ジャニスさんはGoogleで検索し、まず犯罪かどうかを調べてみたりもしたそうです。あまり深くは見なかったようですが、そういった歴史的財産を人々が持って帰ることで、遺跡が崩れる恐れもあるそうです。
届いたその破片はすぐに専門家によって調べられました。当初はコロシアムのものだと思われていましたが、専門家によると、もう少し離れたところのものであると考えられているようです。
どちらにしても返してくれたことは重要なことだと伝えているようです。
イタリアでは歴史的なものを海外に持ち出すことは違法とされています。二人は去年30年目の結婚記念日にまたイタリアを訪れたそうですが、そのときは何も持ち帰らなかったと言います。そして、二人はまたイタリアへ行くことができたらと望んでいるそうです。
持ち帰ってしまったこと、返却したことについて、意見は色々あると思いますが、よくぞ25年もの間ちゃんと保管していたものですね。
Nothing To Do With Arbroath: Woman returns rock taken from Rome 25 years agoより
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アニメとしては良くできてるけど内容は微妙
やっぱり特典付きが良い
俺はドイツ…以上!
待望のアニメ化