オーガズムのことで知っておくべき10のこと
とかくオーガズムに関しては謎が多いものです。
男女差や個人差が大きいのもそのひとつのようですが、医学的にも男女の性愛のこととしても、興味はあれどなかなか知る機会は無い…と言う人が多いのではないでしょうか。
サイエンス・ジャーナリストのメアリー・ローチ女史による、「あなたの知らなかったオーガズムに関する10のこと」と題した17分に及ぶスピーチを簡単にまとめてみました。
1. 胎児は子宮内でマスターベーションをする
超音波に関する医療報告書の中には、胎児がマスターベーションをする動きに近いものが確認されているそうです。
2. オーガズムを感じるのに性器は必要はない
もちろん性器への刺激で達する人が多いのですが、その他の報告では眉毛をなでるだけで達するケースや、脊椎を負傷しその傷の近くが非常に繊細になっているケースや、膝でもいいというケースなどがあるそうです。特にまれなケースでは、ある女性が歯ブラシをするたびに達してしまうというもので、彼女は神経内科医に相談したとされています。
3. 死んでからも達することができる
法律上の脳死と判断されたケースで、臓器提供などのためにライフラインはつながれていたと状態だったそうですが、脊椎を刺激することによってオーガズムを引き起こすことができると言います。正しいスポットを刺激することにより、遺体はラザロ徴候と呼ばれる脊椎反射を見せるそうです。同じようにオーガズムも引き起こすことが可能だとのことです。
4. オーガズムは口臭を引き起こす
「理想の結婚」という本を書いたセオドア・ヴァン・デ・ヴェルデ氏によると、性交後1時間以内に女性の口臭から少し精液のにおいがするそうです。ヴァン・デ・ヴェルデ氏は精液鑑定士で、彼の著作本の中でも年齢別に精液のにおいが違うのがわかると述べています。
5. オーガズムはしゃっくりを治す
1999年にイスラエルでしゃっくりの止まらないケースがあり、止まると言われることは全て試したものの止まらなかったそうです。何日か後にしゃっくりをしたまま、妻と性行為をしたところ、しゃっくりが止まったそうです。彼を診察した医師はカナダの医学ジャーナルに報告しました。それによると、しゃっくりを止めるにはマスターベーションを試すのもひとつの方法だと書かれているそうです。
6. かつての医師は不妊の処方箋としてオーガズムと書いていた
1900年初期の頃、多くの産婦人科医はオーガズムにより精子が吸い込まれて妊娠しやすくなると信じていたそうです。さらに歴史をさかのぼると、妊娠によいと言うだけでなく、子供を授かるにはオーガズムは必須と思われていた時代もあるようです。1950年になって、その理論に懐疑的だったマスターズとジョンソンが実験を行い、偽精子を作って女性にマスターベーションしてもらい、レントゲンでその偽精子が吸い込まれるかどうかを確認したそうです。
7. しかし養豚場では現在でもその理論を使っている
特にデンマークでは豚に人工的な刺激を与えることで、豚の出産比率が6%も増えるとされています。そのため写真のように豚の人工授精時に5点刺激というのを行っているそうです。その様子をDVDにしたものまであるのだそうです。
8. メス動物は人間が思っているより楽しんでいる
私たち人間ほど痛みや喜びを顔で表現しないものの、動物たちは楽しんでいるのだそうです。
9. 人間のオーガズムを研究所で研究することは非常に難しい
これは想像に難くありませんが、オーガズムサイクルを研究する際に、特に女性に起こるオーガズムは体内でのことなので、マスターズとジョンソンはカメラのついた男性器具を用意したと言われています。
10. オーガズムの研究は愉快である
ある日アルフレッド・キンジーは射精された平均の精子数を数えるという実験を行いました。これは1940年当時、子宮頚部に当たる精子の圧力は受精に大きな影響があると考えられていた為です。これを疑わしく思ったキンジーが300人の男性と測定器と、動画カメラを用意して計測したそうですが、3分の2の男性はそれほど飛ばなかったにもかかわらず、精子数の記録を持っていたのはその中の男性だったということです。
タメになるかと言われると疑問も残りますが、日々研究は重ねられているようです。
Mary Roach: 10 things you didn't know about orgasm | Video on TED.comより
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