電話の向こうで何かとんでもないことが起こっている…と言うお話
ある大企業の上司がコンピューターのトラブルのことで、部下の自宅に緊急の連絡をしました。
電話をかけると、小さな子供のひそひそ声で「もしもし?」という返事がありました。
こんな緊急時に子供が出るなんて…と面倒に思いながらも、上司は尋ねます。
「お父さんは家にいるかい?」
「いるよ」小声の主が言いました。
「電話を代わってくれるかい?」と尋ねると、驚いたことにその小さな声は、「ダメ」と言います。
誰か大人と話をしたいと思い、「じゃぁお母さんはいるかい?」と言うと、「いるよ」という返答。
「お母さんに代わってくれるかい?」と続けると、またしてもその小さな声は、「ダメ」と言います。
小さな子供が一人で留守番してることはないと思い、その子供の面倒を見ていそうな子守役に伝言を託すことにしました。
「誰か君の横に人はいるかい?」そう尋ねると、子供は小声で答えました。「警察官がいる」
警察官がいったい何をしているのかと怪訝に思いつつも、彼はさらに尋ねます。「その警官と話をさせてくれるかい?」
「忙しいからダメだよ」子供はまたささやくように言いました。
「何の用で忙しいんだい?」と上司が尋ねると、「お父さんとお母さんと消防士に話をしているところ」とささやき声で返答がありました。
だんだん心配になってきたところで、電話のスピーカー越しにヘリコプターのような音が聞こえてきます。すかさず、「それは何の音なんだい?」と尋ねました。
「ヘリコプターだよ」とささやき声で返って来ました。
「いったい何がそこで起こってるんだね!?」驚きの声で尋ねました。
「ちょうど捜索チームのヘリが着陸したんだ」
イライラしながらも心配になった上司は尋ねました。「どうしてみんながそこにいるんだい?」
すると笑い声を押し殺したように、相変わらずささやくようなひそひそ声で、その子供答えました。
「みんな僕を捜しているんだよ!」
※ちなみに上記の内容は単にジョークであり、少子化のすすめでは決してありません。
Joke - Looking for me! | Funny Pictures Blogより