ドイツ南部で全裸の男が服を求めて不法侵入、しかし入ったその店は…

ドイツ南部の小さな町ビルトフレッケンで、全裸の男性が衣服欲しさに衣料品店に不法侵入する事件が発生しました。

しかし、結局男性は衣服を得ることができないまま、逮捕されてしまいました。なぜなら…

ドイツでは初夏に入っても肌寒い気候が続いていて、事件があった午前3時ごろの気温は10度前後でした。

所持品をもたず全裸で歩いていたこの男は、衣服を盗むために道端にあった植木鉢で近くの店の窓ガラスを割って侵入しました。

ところが侵入した店はあろうことか、ウエディングドレスの専門店。
結局適当な衣服を見つけられず、男は再び全裸で歩くことに。

その後近所の人がこの男を発見。警察に通報し、逮捕となりました。
男は店に侵入した際にガラスの破片で腕に大怪我を負っており、現在は入院中との事です。

犯行の動機について、警察の取り調べに対し「寒かったから着るものがほしかった」と話しているそうです。

ちなみにビルトフレッケンは人口約3000人の小さな町で、地元の人々同士顔見知りのことが多いとのこと。地元の警察官は「逮捕当時、男は特に酒に酔った様子もなかった。なぜ全裸で道端を歩いていたのかはわからない」と話しています。

地元住民は「浮気がばれて追い出されたのだろうか」と話すなど、街では様々な憶測が飛び交っているそうです。

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