火山噴火の恐るべき姿を国際宇宙ステーションから撮影…北方領土に連なるサリチェフ山
北方領土四島の北西、千島列島の松輪島で、6月12日にサリチェフ(芙蓉)山が噴火し、その模様を国際宇宙ステーション(ISS)の乗組員が撮影に成功したそうです。
火山噴火の初期、さらに上空から見た貴重な姿をご覧ください。
活発な活火山であるサリチェフ山。白い部分は噴出した水蒸気やガスだそうです。
まわりに雲が無いのは、噴火の熱気によって溶けてしまうからでしょうか。
サリチェク山は標高1496m。18世紀から定期的に噴火を続けているそうです。
火山列島なのだと実感してしまう光景。
Photo:NASA
噴火から2日後、6月14日の写真。火山灰によって、上空からは様子がわからなくなっています。
ちなみに火山の噴火でCO2は大量に排出されますが、火山灰が太陽光線を遮るため、温暖化よりむしろ冷えるとのことです。
Photo of a Volcano’s Shock Wave - Neatoramaより
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