女性がトップレスになって何が悪い…スウェーデン
世界は広しで、上半身裸でいる権利を求める女性が多い町もあります。
スウェーデンの公共プールでは、女性がトップレスになってもよいか論議となっていました。
そして、ついに市民投票によって決めることになり、女性のトップレスが認められたのです。
スウェーデンのマルモ市公共プールでは、水着がビキニの場合は、ブラとパンツの両方を着用しなければならないとしていました。
そのことでフェミニストたちの訪問を受けるなどし、「胸を覆い隠す必要がある」という意見と、「単なる胸にすぎない」という両極の意見にわかれ、論議をかもし出していました。
地元に住む22歳の女性は、「女性だけがビキニトップの着用を義務付けるのは性差別だ」と伝えています。
スポーツ&レクリエーション委員会では、それを市民に決断させるべく投票を行ったのですが、その結果、女性はトップレスでも良いという権利を勝ち取りました。
委員会では「水着を着用しなければいけない」というルールにとどめ、男性の水着についての決まりが特にないことから、男女公平という名の下に女性にだけルールを課すことを廃止したのです。
そんなわけで、めでたく(?)トップレスでも良いことになったスウェーデンですが、トップレス・ビーチや、混浴サウナなど、公共の場で女性が裸でいることが珍しくない土壌が関係していそうですね。
欧米に倣って、日本のフェミニストが同じ権利を主張する日は…。
当分来ないと想像されるので、男性諸氏は無駄に期待しない方がいいかと思います。
Nothing To Do With Arbroath: Swedish city votes to let women go toplessより