2009年07月02日 15:48

「見るだけでよだれが止まらない!料理をさらにおいしく見せる方法」 〜 Photoshop(フォトショップ)で広がる写真の世界

 

特別な日のディナー、自慢の手料理など、料理を撮影してブログに掲載する人も多いのではないでしょうか。だけど、料理の写真って難しいんですよね。すごく美味しかった料理なのに、写真を見るとあまり美味しそうに見えない…なんて、よくある話です。

そこでアドビのWebマガジン「DEKIMAGA」(デキマガ)から、フォトショップを使った料理を更に美味しく見せる、写真の補正テクニックを紹介します。



今回補正をする写真はこちら。おいしいはずのステーキが、焦げっぽくて冷めたように見えてしまいます。あまりおいしくなさそう。

それではこの写真を、PhotoshopCS4 Extendedを使って美味しそうに補正してみましょう。

Step1.写真全体を明るくしよう


まずは写真を開き、「トーンカーブ」を調整し、写真全体を明るくしましょう。これによりくすんだ色合いが明るく鮮やかに。

Step2.赤身をより赤身らしく鮮やかに


ステーキ断面のレア部分を選択し、「色調補正」でレッド系の色味を強調します。断面が新鮮で美味しそうな色合いに!

Step3.にんじん・アスパラガスも色鮮やかに


「クイック選択ツール」を使ってアスパラガスとにんじんを選択し、彩度をアップ。色が鮮やかになり、見るからに美味しそう。

Step4.背景をぼかして、料理を強調


「ぼかし」フィルタをかけて背景をぼかします。こうすることで遠近感が出て、見せたい料理だけをぐっと引き立たせます。

Step5.湯気を重ねて、アツアツ感を出す


「フィルタ」を使い、雲模様を作成します。これを写真に重ねると、まるで湯気のよう。このままだと湯気が多すぎるので、「消しゴムツール」を使って余計な湯気を消しましょう。

Step6.色を再調整して、完成!


もう一度「トーンカーブ」を調整し、全体の色を補正します。
これで完成!レストランのメニューのような、とても美味しそうな写真に仕上がりました。ここでもう一度最初の写真を見てみると…


…美味しくなさそう。とても同じ写真とは思えません。
レストランのメニューや料理本の写真がどうしてあんなに美味しそうなのか、その理由がわかってしまいました…。

実際にやってみよう!

ここまでの手順は、アドビのWebマガジン「DEKIMAGA」7月号でより詳しく解説されています。

メールマガジンの講読登録をすると、もっと詳しい手順の解説、そして自分でもやってみたい!という人のために、写真素材とPDF版の解説チュートリアルをダウンロードすることができます。
誰でもダウンロードできるPhotoshop CS4の体験版を使って、早速試してみましょう。

さらに史上最高のプロフィール写真の作り方、あの林家パー子をスーパーモデルにする方法など、面白いテクニックも多数掲載。

カメラ好きな方、写真加工に興味がある方は必見。
Photoshopに興味のある方も、ぜひ一度ご覧下さい。

 


できた!をかなえるチュートリアルマガジン DEKIMAGA(デキマガ)

Copyright 2009 Adobe Systems Incorporated. All rights reserved.

 

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1. ようぐそうとほうとふ  [ 抜け穴 ]   2009年07月02日 23:41
毎度ながらタイトルは全く内容と関係ありません。 関係ないこともないかな・・・? いややっぱり関係ないな。 元ネタは小林泰三の第二回殮.
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