「見るだけでよだれが止まらない!料理をさらにおいしく見せる方法」 〜 Photoshop(フォトショップ)で広がる写真の世界
特別な日のディナー、自慢の手料理など、料理を撮影してブログに掲載する人も多いのではないでしょうか。だけど、料理の写真って難しいんですよね。すごく美味しかった料理なのに、写真を見るとあまり美味しそうに見えない…なんて、よくある話です。
そこでアドビのWebマガジン「DEKIMAGA」(デキマガ)から、フォトショップを使った料理を更に美味しく見せる、写真の補正テクニックを紹介します。
今回補正をする写真はこちら。おいしいはずのステーキが、焦げっぽくて冷めたように見えてしまいます。あまりおいしくなさそう。
それではこの写真を、PhotoshopCS4 Extendedを使って美味しそうに補正してみましょう。
Step1.写真全体を明るくしよう
まずは写真を開き、「トーンカーブ」を調整し、写真全体を明るくしましょう。これによりくすんだ色合いが明るく鮮やかに。
Step2.赤身をより赤身らしく鮮やかに
ステーキ断面のレア部分を選択し、「色調補正」でレッド系の色味を強調します。断面が新鮮で美味しそうな色合いに!
Step3.にんじん・アスパラガスも色鮮やかに
「クイック選択ツール」を使ってアスパラガスとにんじんを選択し、彩度をアップ。色が鮮やかになり、見るからに美味しそう。
Step4.背景をぼかして、料理を強調
「ぼかし」フィルタをかけて背景をぼかします。こうすることで遠近感が出て、見せたい料理だけをぐっと引き立たせます。
Step5.湯気を重ねて、アツアツ感を出す
「フィルタ」を使い、雲模様を作成します。これを写真に重ねると、まるで湯気のよう。このままだと湯気が多すぎるので、「消しゴムツール」を使って余計な湯気を消しましょう。
Step6.色を再調整して、完成!
もう一度「トーンカーブ」を調整し、全体の色を補正します。
これで完成!レストランのメニューのような、とても美味しそうな写真に仕上がりました。ここでもう一度最初の写真を見てみると…
…美味しくなさそう。とても同じ写真とは思えません。
レストランのメニューや料理本の写真がどうしてあんなに美味しそうなのか、その理由がわかってしまいました…。
実際にやってみよう!
ここまでの手順は、アドビのWebマガジン「DEKIMAGA」7月号でより詳しく解説されています。
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誰でもダウンロードできるPhotoshop CS4の体験版を使って、早速試してみましょう。
さらに史上最高のプロフィール写真の作り方、あの林家パー子をスーパーモデルにする方法など、面白いテクニックも多数掲載。
カメラ好きな方、写真加工に興味がある方は必見。
Photoshopに興味のある方も、ぜひ一度ご覧下さい。
できた!をかなえるチュートリアルマガジン DEKIMAGA(デキマガ)
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