学校でエイリアンに先生が誘拐されるUFO侵略ショーをやったところ、迫真の演技すぎて生徒たちがトラウマに
イギリスの学校では、外部から人が来てデモンストレーションをしたり、ショーや舞台などの催しがポピュラーに行われています。
ある学校ではエイリアンの侵略ショーをやったそうですが、その内容が「UFOが学校に墜落してきて、出てきた宇宙人が先生を誘拐してしまう…」と言うもの。
これがちょっと刺激が強すぎたようで、子供たちはショックを受けてしまいました。
ちょうど7月が年度末に当たるイギリスでは、夏休み前にこういった催しがよく行われます。
劇やショーそのものは珍しくなかったのですが、この先生があまりに迫真の演技で連れ去られたため、目撃した子供たちは本当に先生が誘拐されたと思い込み、ショックを受けてしまいました。
子供たちの帰宅後、親から何件ものクレームがあったほどだそうです。
ショーそのものは、子供たちの想像力を高めて作文の能力向上を目指すという趣旨で、宇宙船が学校のそばに墜落した旨を、あらかじめ子供たちに伝えてありました。
先生の一人が連れ去られたのは下校のときで、そのリアルさに衝撃を受けトラウマのようになった子もいたようです。
学校側は、楽しんだ子供たちも多かったと伝えており、中には変わったイベントだと興奮して喜んだ子もいたそうです。
子供たちの年齢が7歳から11歳だったというのもあるかもしれませんが、低学年の子には少々刺激が強かったようですね。
欧米ではそれなりの年齢までサンタを信じている子供が多いですが、日本の学校で同じことをしたら、どういう結果になるのでしょうか。
Sussex teacher 'abducted by aliens in UFO' (From The Argus)