すべての食品にアレルギーを持つため、食べることができない少年…オーストラリア
現代病と呼ばれるアレルギー患者は年々増えつつあり、花粉症からぜんそくやアトピーなど、アレルギーに苦しむ人は世界中に大勢います。
アレルギーを引き起こす環境由来抗原(アレルゲン)には様々なものがありますが、オーストラリアで、なんと食べ物に対してアレルギーを持つという子供がいました。
食べ物と言っても、普通の食事アレルギーと違うところは、卵だけとかナッツといった特定の食品だけではなく、あらゆる食品全部だというのです。
5歳の彼は、大好きなバーベキューチキンを家族が食べているときも、彼は氷を噛みながら見ているだけしかできないそうです。
それと言うのも非常にまれなアレルギーで、食事を胃に入れることができないからなのです。
母乳から離乳食へ切り替えたとき、何を食べさせてもお腹を下してしまうことに母親が気づき、医者に連れていきました。
不思議に思った医師が胃を検査したところ、真赤に炎症を起こして潰瘍だらけになっていたそうです。
当初医師は、乳製品か大豆に過敏なのだろうと判断していましたが、他の食事に変えても一向に良くならず、生後1歳6か月から現在に至るまで悪化するばかりでした。
昨年12月には入院するほど悪くなり、一週間吐き続け痛みを訴え続けたそうです。
医師たちは、彼がありとあらゆる食事に対して過敏にアレルギーを起こしていると結論づけましたが、現在も検査を続行中で、原因については現在のところ全く判明していないとのことです。
元気で明るそうな子どもですが、食べるたびに苦しむと言うのはとてもかわいそうですよね。
「今年から花粉症になった」なんて人が周りにいると思いますが、現代病と言われるアレルギーの悩みは、今後ますます深刻化していくのでしょうか。
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本当に万病に効果です!!
みなさん、試してみては?
奥が深くて・・・。
「冷え」がとれれば病気はよくなるそうです。