これはひどい…彼女は絶対に不満に思うはず
ヨーロッパに旅行すると、通りで画家の卵や絵を勉強する学生などが生活費 の足しにするため、観光者や通行人相手に似顔絵を描いている光景がよく見られます。
ちょっとした思い出になったり、その画家たちの腕を見たりと、それはそれで楽しい ものです。
なかには顔の特徴をオーバーに表現して、面白く描くと言うコミカルタッチな作風もあります。
そう言った絵を小さな子どもを相手に描いている写真があるのですが、「必ずこの子 は嫌がるだろう」と、海外サイトで人気を集めていました。
これはひどい。
なまじ顔の上半分はかわいく描かれているだけに、下のジャイ子のような輪郭が一層のひどさを助長しています。
いったい、この絵を見た少女がどんなリアクションをとるのかちょっと想像つかないというか、そら恐ろしいほど。
海外サイトのコメントもにぎわっていました。
一部抜粋してご紹介します。
・彼女はチョコレートもらえないから気に食わないだけさ。
・多分、今の景気じゃ、支払いはしてもらえないな。
・「これは未来の君だよ。だから大事にしよう」
・この子に罪はないよ。両親の責任だろう。
・「アタチのビッグマックはどこ?ここに立ってたらくれるって言ったでしょ」
・彼女が太ってるから尚おもしろいんだ。
・10年とか20年とか経って、Google 2020の超高速検索で彼女がこのコメントを見つけたら、心に一生の傷が残るんだろうな…。
・なんて勇気のあるアーチストなんだ。
・「はい、これは鏡だよ」
・きっと彼女は鏡だって気に入らないだろう。
・わかったことはこの子はご飯を抜いたことはないってことだ。
・普通の戯画なら、長所の特徴を強調するものだけど、単に強調するだけって場合も あるのね。
・彼女が10年後にもう一度ここへ戻ってきたら、同じ絵になるかもね。
・太った子をからかうのは残酷だと思う。
・太った子の絵を描いて売るのはもっと難しいと思う。
・両親の失敗。
同情の声もかなりありましたが、大半は両親の責任ということで、まとめられていた ようです。
それにしてもこのアーティスト、やりたい放題ですね。
多少太ってはいますが、少なくともイラストよりは、ずっとかわいい顔をしていることのは間違いないでしょう。
でも、このにらみつけたような表情、途中経過を見せてもらったからかもしれませんね…。
I don't think she's gonna be happy about this
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