2009年08月03日 16:01

音楽を違法ダウンロード&共有した学生に、6400万円の支払い判決が下る

 
違法download

違法なダウンロードや共有する人は後を絶たず、それを監視する全米レコード協会(RIPP)などの団体が、ダウンロードする人々をランダムに訴えるケースが相次いでいます。

その中でジョエル・テネンバウムという学生が敗訴し、1曲につき2万2500ドル(約213万円)の支払いが命じられ、ダウンロードおよび共有した30曲の罰金総額はなんと67万5千ドル(約6400万円)となったそうです。

ボストン大学の卒業生であるテネンバウムは2004年にダウンロードおよび共有した30曲についての罪を認めているようです。

著作権侵害したとして、1曲につき15万ドル(1420万円)の計450万ドル(約4.3億円)を請求する裁判が行われていました。

そして丸1週間をかけて陪審員たちが出した判決は、1曲につき2万2500ドル(約213万円)というものだったのです。

たったひとつの抜け道であったフェアユースと呼ばれる抗弁方法が裁判が始まる数時間前に棄却されたため、裁判そのものは陪審員がその罰金額をいくらにするかを決定するだけでした。

6月に24曲の違法ファイル共有で192万ドル(約1.8億円)の支払い命令が出されてから、著作権団体側が勝訴するのは今回で2回目とのことです。

一生をかけて延々と払い続けていかねばならない大きな額だということから、海外のソーシャルニュースサイトでも一番の話題となっており、論議が白熱していました。

一部抜粋してご紹介します。

・この学生は合法であるスペインに引っ越しするべきだな。

・あるいはカナダ!

・引っ越しより曲を買うほうが安くないか?

・そりゃダメさ。地球のどこに住んでいてもRIAAやMPAAは痛い目に遭わせてくるさ。

・単にRIAAの傲慢さを加速させるだけだろう。こんなことを認めてしまっては、学生の人生を台無しにするだけだろう。

・彼の弁護団はうまく6年間もこのケースを引き延ばしたさ。行為そのものは認めたんだから敗訴するのは分かりきっていたこと。次の彼の計画は控訴することだろう。次の判決で気に入らなきゃさらに上告する。次にもまた失敗すりゃ破産宣告だ。
彼に必要な金額: 0ドル
RIAAにかかった金額: 何百万ドルもの裁判費用

本当に勝ったのは誰だ?

・アメリカはRIAAの所有物だ。

・タイムス、ワーナー、ユニバーサル、ソニー、EMI。

・RIAAに32万5000ドル(約3千万円)の損害が出ている…こういう方法で破産させられるかな。

・理解できないな。陪審員はどうしてそんな非現実な罰金額を決定したんだ?オンラ インで99セントで買える曲だぞ。RIAA側はかなり優秀な弁護団を雇っているのだろう。

・どんな法律システムなんだ?特に陪審員はどうなってるんだ?どうやったらそんな 高い金額になるんだ?陪審員の選択が腐敗していると思い始めたよ。

・1曲2万2500ドル?どんな麻薬をやってるんだ。誰かがチョコレートを盗んだら、その チョコレート分だけじゃないのか。

・誰が気にするかよ。その子には気のどくだが、ダウンロードは続くだろう。

・KAZAAはファイル共有サイトとしては最悪だ。なのでこれを使った彼にも同情はで きない。

・これはアメリカがおかしな証拠だ。

・KAZAAなんて誰が使ってるんだ?

・先月の裁判は1曲8万ドルだったぞ。だからRIAAは嫌いだ。

・何を期待してるんだ?我が政府は大企業に買われてるんだ。おいしい金の卵を産む 鳥を殺しはしない。

・ハーバードの弁護団が負けたのか。

・面白いのは本当に盗んだりするやつに、こういうことが起こらないことだな。

・有罪を認めちゃったら控訴もできないだろう?なんで有罪を認めたんだ?

・普通の大学生がそんな持ってるわけないだろ。

著作権問題はいろいろな意見がありますが、もともと無かった概念だけに、ルールを誰が決めるのか、今後も議論が続いて行きそうです。

Student Hit With $675,000 Fine in RIAA File-Sharing Case

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1. CDは偉大だった(音楽売り上げのメディア別推移)  [ キャプログ ]   2009年08月03日 17:36
音楽メディアの移り変わりを表したニューヨークタイムズのグラフ。 LP時代は1978年に頂点を迎え、その後、カセットテープにマーケットを奪われていく様が、まざまざと見てとれます。カセットテープもまた、1988年にピークに達した後、CDに主役を取って代わられます....
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