「この国どこ?」オーストラリアのシドニーに行くつもりが、カナダのシドニーに到着する
飛行機に乗り遅れたり、乗り換えに失敗するなど、旅のアクシデントは珍しくありませんが、行ってみたら別の国だったと言うニュースがありました。
暖かなホリデイを求めてオーストラリアのシドニーへ飛び立ったつもりだったのですが、到着したらそこは寒いカナダだったのです。
オランダ人のルーテンさんはオーストラリアのシドニーに到着したつもりでしたが、そこがかなり涼しいことに気付きました。なんとそこは目的地から17000マイル(約27000km)も離れたカナダのシドニーだったのです。
ルーテンさんは15歳の孫のニックさんを連れて、オランダの旅行会社を通じて予約し、スキポール空港から間違いに気づかぬままカナダ航空に乗ってカナダのシドニーまで行ってしまったのです。
そのころオーストラリアではルーテンさんの甥が空港へ迎えに行き、待っていました。
二人はオーストラリアドル以外大したお金も持たないままカナダに到着してしまったため、航空会社はホテルを無料で提供したあと、オランダに戻す飛行機の手配をしているとのことです。
二人は少しの英語しか話せず、かなり疲れているようですが、オランダに戻ればまたオーストラリア行きにチャレンジすると伝えているようです。
行先が違うどころか全く違う国にたどり着いてしまったら、それはショックが大きいだろうと想像つきますが、海外では同名の町が多すぎるのも問題のような気がします。
海外サイトのコメントには地理をもっと勉強すべきなどの辛辣な意見もありましたが、不慣れな外国語も絡むことを考えると、決して笑えないニュースではあります。
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