このスキマはやばい…今にも倒壊しそうな中国の欠陥住宅
ついこの間、上海で建設中のマンションが倒壊してしまうというニュースがありましたが、現実問題として多くの人は欠陥住宅と分かっていても住み続けなくてはいけない経済事情があります。
上の写真も一見立派な建物ですが、実はいつ倒壊してもおかしくない、危険な状態にあるようです。
どんなことになっているかご覧ください。
今にも崩れそうな壁と柱の接合部。
設計だけでなく、材質にも問題がありそうです。
建物の隙間に貼られた縦長の板、何枚か足りないように見えますが…。
足りてるとかの問題では無く、なんと隙間があいてしまった部分を隠すための板のようです。
断裂らしきその幅は10cmも…。
そして屋内。
ただ壁にヒビがあるくらいではもう驚けませんが…。
ヒビの酷いものだと…。
指がすっぽり入ってしまうんです。
ざっと2cm。隙間風どころの騒ぎじゃありません。、
粗悪なコンクリートなのか、崩れ落ちている壁。
この建物が特別というわけではなく、近年の新築ラッシュによって中国の欠陥住宅問題はより深刻化し社会問題となっています。
四川大地震で倒壊する建物が続出したように、今後も欠陥住宅のツケを払うことにならなければいいのですが…。
The quality of Chinese house building