ココナツ収穫マシーンを発明してくれた人に賞金100万ルピー
お菓子からお料理まで幅広く利用されるココナツ。
ヤシの実とも呼ばれ、南国で生育するココヤシの木になる実ですが、最近のインドでは、このココナツを収穫をする労働力が減ってしまい困ってると言います。
そこでココナツの収穫をしてくれる装置の発明を募集しています。
募集はインド国内に限らず世界中が対象で、ココナツを収穫してくれる装置の発明を待っているそうです。
最近の若者はプロのココナツ採りになりたがらない傾向にあり、インドでは労働者が著しく減っています。
ココナツは45日に1度採らなければいけないため、収穫に間に合わず木の所有者たちが人手不足に悩んでいるそうです。
そこで考え出されたのが、なんとか機械でココナツの収穫ができないかというもので、画期的な装置を発明できないか募集を始めたのです。
機械は地上から操作出来ること、30メートルの高さに届くものでなければならないとしています。
気になる賞金額ですが、100万ルピー(約200万円)。現状のニーズの高さから賞金を勝ち取った機械は、大変人気を集めると予測されています。
今でも高い木に人力のみで収穫されていることにも驚きですが、人口の多いインドで働き手が足りないというのも意外ですよね。
果たして画期的な収穫機械が発表されるのか、楽しみではあります。
BBC NEWS | South Asia | India seeks genius coconut picker
ジャック フォスター
阪急コミュニケーションズ
売り上げランキング: 46448
阪急コミュニケーションズ
売り上げランキング: 46448
おすすめ度の平均: 





