雷魚にまさかの落雷が直撃、名前の通りカミナリを呼んだ?
ライギョ(雷魚)は、スズキ目・タイワンドジョウ科に属する東アジアの魚で、もともと日本にはいなかった人為的に導入された外来種です。
雷魚という名前の由来は、
『悪天候時に行動することから「雷を呼ぶ」と見られたからとも、獰猛な捕食行動が「雷が鳴るまでくわえた獲物を離さない」』
など諸説ありますが、いずれも雷に縁のあるものです。
中国で養殖池で、なんとこの雷魚にカミナリが落ちてしまいました。
これは大漁を喜ぶ漁師さんの写真ではありません。落雷で死んでしまった養殖の雷魚を回収しているところです。
1〜2キロの小さな個体から4〜5キロの成魚まで、犠牲になった魚はおよそ1万匹、被害額は10万元以上(1元=約15円)だそうです。
落雷があったのは8月15日の午後3時ごろ、浙江省温嶺市郊外の養殖池でした。この養殖池の管理を請け負う顔連方さんによると、雷が池に落ちた直後に大量の魚が水面に浮き上がり、しばらくするとまた沈んでしまったそうです。
雨が上がって、顔さんが様子を確かめに池に駆けつけてみると、魚が一匹また一匹と浮かんできて、ついには水面を埋め尽くしてしまいました。
雷魚は中国では食用として好まれているそうですが、その名の通り雷を呼んでしまったのでしょうか…。
雷魚という名前に少し期待してしまいましたが、やはり落雷の凄まじい衝撃には耐えられなかったようです。
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