「国民をコントロールする方法」という格言に大きな反響
国民を扇動する方法として使われてきた手法を、格言としてテキストにしたこちらの画像が話題を集めています。
「通常、民衆は戦争を望まないが、人々を指導者の言いなりにするのは簡単です。国が攻撃にさらされてると国民を煽りなさい。平和主義者のことを、国に危機をもたらし、愛国心がないと公然と非難しなさい。どの国でも同じように効果があります」
いろいろと考えさせられる一節ですが、海外サイトでは反響が大きくコメントも沸いていました。
一部抜粋してご紹介します。
・真実だ。だが、分かるものだけに意味がある。
・愛国心を人は勘違いしている。政府やリーダーについていくことを愛国心とは言わない。自分たちのベストを、欲し、行動し、信じることである。敷かれた道のみを歩いていくのは、単なるレミングス(集団ネズミ)に過ぎない。愛国心は政府を信用することではなく、自分の国にベストと思うことに対して立ち上がることだ。
・もう誰も語りたがらない茶番の選挙を忘れてるよ。
・実際の格言はもっと長いよ。
・格言ではなく、ヘルマン・ゲーリングがニュルンベルク裁判で言った言葉だ。
・暴君はいつも戦争か何かを起こす。そうすりゃ人々はリーダーが欲しくなるからな。 ― プラトン
・その言葉の半分は正しいな。リーダーが奨励しなくとも、何人かは戦争を好んでしたがるだろう。
・数えて3つ目で、みんな取り乱すもんだ。1…、2…
・これに反論する人を「差別主義者」と非難するのはどうだい?アメリカでは効果がある。
・理解されていない部分として、これにはいろんな味(種類)があるんだ。現在使われているバージョンは、「裕福層がめちゃくちゃにしているから、政府に任せて救助してもらおう」ってやつだ。
・医療システムはナチのポリシーだと言ってる。
・チェイニーにチャンスを与えていたらもっと大勢の人を殺してただろうね。
・これを見て思い出した格言がある。
「二重思考の法則によると、戦争が事実上のものであろうとなかろうと、どうでもよい。事実だとすれば勝利は不可能だ。戦争は勝つためのものではない。続けるためのものだ。近代の戦争の本質は労働力の破壊である。階級社会は貧困と無知があることによって成り立つ。原則として戦争は常に計画され、社会を飢餓寸前に追いやるのである。戦争は統治者集団によってその被統治者に対して行われ、その目的は大陸における勝利ではない。ただ社会をしっかりと構成し続けるためなのである」・「重大な危機を無駄には絶対にしたくないものだ」 ― ラーム・エマニュエル
・一般人から金を全部没収しておけ。
・これはどんなトピックや問題においても真実のようだ。
・歴史は繰り返す。
・「愛国心と言うのは幼児の病気のようである。いわば人間社会のはしかである」 ― アインシュタイン
・「我々の味方か、テロリストの味方かどちらかである。」 ― ジョージ・W.ブッシュ
この格言の元となった文は、ヒトラーに後継者として指名されナチスの国家元帥となるも、後に失脚したヘルマン・ゲーリングが、戦後にニュルンベルグ裁判で述べたものです。
統治者はいかにして統治を考えているか、また被統治者がどのように統治されていくか、時代や歴史を超えて考えさせられる内容です。
How To Control A Nation.. (Pic)
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