今の常識では考えられない旧ソ連時代のエレベーター
グルジアは旧ソビエト連邦から独立した国で、黒海の東岸にある人口426万人の小さな国です。
スターリンの出身地としても知られるこの国の首都トビリシに、ちょっと今の常識では考えられないようなエレベーターがあるそうです。
いったいどんなエレベーターなのか、写真をご覧ください。
かなり年季が入っていますが、エレベーターの扉に付いている金属製の箱。
何だと思いますか?
数字も読めないほどボロボロです。グルジアが独立したのは1991年なので、旧ソ時代に造られたものなのでしょうね。
そしてこの箱の正体は…。
時代も物価も違うので参考になるかわかりませんが、一回利用するのに6セント(約5.5円)かかるとありました。
エレベーターを降りてから忘れものに気付いたりした日には、貧乏人には泣ける仕様となっています。
今も稼働しているかは謎ですが、少なくとも旧ソビエト連邦時代には有料エレベーターとして使われていたのだと思います。
疑問はいくつかありますが、ひとつだけ言わせてもらうと…。
社会主義なのに資本がモノを言うってどうなの?
Georgian elevator system (3 pics)
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