2009年09月08日 11:30

世界初のイスラム教徒向けの検索エンジンが登場

 

世界初のイスラム教徒向けの検索エンジンが登場
インターネットは便利ですが、宗教によってはいろいろな縛りがあり、ネットで検索している最中に、意図しなくとも罪深きサイトに目を通すことになりかねません。

特にイスラム教徒にとっては昨今の便利さと罪深さが紙一重になっているようで、それを解決するための検索エンジンがオランダの会社によって開発されました。

イスラム教徒向けのフィルターをつけて、宗教上問題のない検索結果しか表示できないようにした、世界初のイスラム教用の検索エンジンをオランダの会社が発表しました。

ImHalal」と名づけられたこのサービスは他の検索サービスとなんら変わりありませんが、イスラムの世界でふさわしい言葉が検索されると、そのリスクを教えてくれるようになっています。

AZSメディアグループと言うところが扱っているようですが、創始者のReza Sardeha氏はもともと自分の友人がGoogleやYahoo検索する際に、性描写の激しいものに不満を漏らしているのを聞いて考え付いたと述べています。

先週水曜日に発表されたばかりのこのサービスですが、すでに10万人がアクセスしていることから、その需要が伺えます。まだまだここから発展させ、世界に通用する大きなサービスへと夢が膨らんでいるようです。

7ヶ月かけて、15ヶ国語で利用できるこの検索エンジンを可能にしましたが、今後は中近東の市場を期待していると言います。

検索された言葉や単語をリスク別にレート付けしてくれる仕組みで、制限の必要無い人も利用できるようになっているなど、選択の幅は残してあるようです。

こちらの会社では、その他にもイスラム教向けのサービスを提供しており、祈りの時間にアラームを鳴らしてくれるサービス、イスラムグループのソーシャルネットワーク、チャット、掲示板、壁紙など、ニーズに合わせたビジネスとなっているようです。

感心すべきは、このサービスを始めたのがイスラム圏の人々ではなく、オランダの会社が最初に手をつけた点で、他の国や宗教にうまく合わせてビジネスにしていくオランダ人の国際感覚に長けた商魂を垣間見たような気がします。

Islamic search engine ImHalal filters out potentially sinful material - Times Online

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